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英語ネイティブスピーカーによる「ネイハラ=ネイティブハラスメント」

2017年12月25日

目次

  • ネイティブハラスメント
    • ネイティブハラスメントとは?
    • 事例:明らかに関係ないところで「英語が分からない」とか言い出す。
    • 事例2:英語の表現のせいで内容までも、低クオリティに見積もられる
    • 同じ土俵に乗ると起きやすい
    • 同時通訳ツール等に期待
    • 日本でも・・・?
      • 関連記事(自動アルゴリズム)
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公開日:2017年12月25日
更新日:2019年7月21日

世はパワハラ・セクハラが多発する「大ハラスメント時代」。

ハラスメント王に俺はなる。

・・・わけではないのですが、(むしろなってはいけませんが)、日本では最近よく聞くパワーハラスメントやセクシュアルハラスメント・アカデミックハラスメントは、世界でもはびこっています。

以前このような記事を書きました。

あなた(日本人)も受ける!人種差別。事件と対策・対処法

今回は、人種差別ではなく、日本ではなかなか遭わないであろうハラスメントを紹介します。

ネイティブハラスメント

英語の表現がネイティブとは異なりなんだか変だったのでしょう。発音や表現の都合により不当な扱いを受けることがありました。人種差別というよりも、むしろ語学能力の部分によるものであったので「ネイティブハラスメント」と名付けたいところである。

ネイティブハラスメントとは?

ネイティブスピーカーがネイティブスピーカーではない外国人に対して、語学能力を理由に不当な扱いをすること。略して「ネイハラ」。

事例:明らかに関係ないところで「英語が分からない」とか言い出す。

とあるセミナーに参加した。登壇者は司会者の教員が指導する学生であった。

疑問に思うことがあったので質問をしてみた。

少なくとも頷いている他のセミナー参加者もいたので、おそらくかなり的確なことを聞いてしまったのだろう。

発表者は「あ、え・・・?」という形で固まってしまった。

私は、言い方が悪かったかと思い、表現を変えて聞き直した。

それでも発表者は固まったままだ。司会者要するに上司の方を見て、助け舟を探すようなまなざしを送っていた。

私は決して発表者を試すような気はなかった。ただ興味で聞いただけである。

司会者「時間も押していますし、質問者の英語も分かりにくいようなので、次の人に行きましょう」

と打ち切られた。

 

私は、「え、明らかに内容で詰まってたよね?今の。内容に詰まってたよね?英語とかじゃないよねぇ?違うよねえ?」

勝つためには手段を選ばない感じか。お前の母ちゃん出ベソ的なあれだろうか。

と銀魂の坂田銀時のような声すら出そうな状況であった。

その時の質問内容や発表者のことは全く覚えていないが、「質問者の英語が分かりにくいから打ち切り」と言われ打ち切った司会者と、その発言ことだけをよく覚えている。

もうなんというか「またか」感のほうが悔しいだとか怒りだとかよりも多かった。

事例2:英語の表現のせいで内容までも、低クオリティに見積もられる

英語の文章能力のせいで、中身まで低く見積もられることもある。

英語がひどいから、内容もダメ。

よく言われるような「ブスは性格も悪い」という先入観のようなものである。

英語がひどいから後回し。英語がひどいから不採用。その他もろもろ。一通り経験した。

国際的な理工系大学院ですらそうなのだから、他のところではもっとひどいのではないか?と察するにしかるべしである。

少なくとも日本では、寄稿を頼まれたりするレベルの文章力はあるんですけどね…。英語がどうのこうの言われなければ、もっと評価も高いんではないかと思う今日この頃である。

ちなみに筆者は、TOEFL iBTのWriting Sectionで満点だったこともあるので、外国人としては、ライティング能力はそんなにひどくはないはずではある。しかしそれでもネイティブと比べるとまだまだ勝負にならないのは言うまでもない。

同じ土俵に乗ると起きやすい

ネイハラは感覚では、お客さんとして外部の人として行くと遭うことはほとんどないが、同じ土俵で競合関係になると遭いやすい印象である。

メカニズム的には他の女性差別や人種差別とメカニズムは同じであると予想できる。

つまり、彼らネイティブイングリッシュのプライドが高すぎるのか、はたまた私(というか日本人)を単に下に見ているのか、自分たちは優れた人種だと思っているのだろう。

そんな中で、よくわからない日本人や他の外国人に何かを言い負かされそうになったり、競争で負けそうになると、

「こんなよくわからない日本人に負けるか!」と心のどこかで思っているのもあり、どうにか気持ちだけでも負けない理由を探す。

その際に普段から「そんな英語で変だよね」と心のどこかで思っているのがとっさに出てきて、

「えー?何言ってるかわからない。それ英語?」

と、自分を守るためにとっさに語学の不備に論点をすり替えている、という印象である。

同時通訳ツール等に期待

語学だけが問題なのであれば、Google翻訳ソフトがこのような、ネイティブの優位性をクラッシュしてくれることを祈るばかりである。

同時にネイティブスピーカーのアイデンティティが崩れていくのがなんとなく予想はできる。

日本でも・・・?

日本でも、日本語がおかしいという理由で、無意識でも意識的にも相手を嘲笑したり、相手の能力を少なめに見積もったことがある経験は無いだろうか?

「日本人は差別が少ない」と日本人は思っているだろうが、それは外国人目線では全くそうではない。ちょっと記事があった。

「外見で人を判断しないこと」。肌の色や顔の特徴、その他の視覚情報で相手の特性を決めつけないことだ。外見で判断すると、疎外したり、不快な思いを人にさせたりする。あなたの行動が親切心からだとしても、相手はそれに怒ったり、傷ついたりするかもしれない。

日本人が知らずにしている外国人差別の実態

やられた側はたまったものではない。

私も気を付けたいところである。

 

 

もちろん全員ではないし、一部の人が目立つのは、人種差別など他のものと同様である。

なお、ネイティブハラスメントは、筆者の造語です。

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慶應義塾大学卒業後、ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所にてウィントン特待生として物理学のPh.D.を取得。外資コンサルにて、国内外のサイバーセキュリティやマネーロンダリング対策を主とした業務に従事し、現在外資系IT企業の研究職としてAI人工知能や量子コンピューター関係の研究を行う。あるスポーツの日本協会会長、国際連盟委員。大学体育研究所研究員。

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