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公開日:2023年1月1日
更新日:2023年1月13日
2023年1月1日付で、この都度、外資コンサルを退職し、外資IT研究職に転職した。退職エントリを投稿する。
退職エントリ
入社したのは外資系のコンサルティングファームの日本支社であった。
就職の際の投稿は本ブログの最バズ記事である以下を参照いただきたい。
海外と日本の就職活動の歴然とした差を実感。海外大博士から見た就職活動
ただ入社数カ月で、グローバルの米国本社案件を担当することになり、日本にいながら、日本支社と、本社案件を兼任する形となっていた。業務内容としては、細々としたものから「え、あれあなたがやってたの!?」というものまで色々であった。
TOEICの点数すら無い30歳社会人経験無しの無職が、外資系企業に就職し、すぐに昇進し、グローバルプロジェクトに参画するようになった話
海外出張も多く、コロナ前は1年の1/3程度を海外で生活していた。マリオットのポイントも相当にたまった。コロナ禍になってからは、出張は全くなくなり、完全在宅勤務となった。以前まとめた。
なぜ理系(博士/PhD)で外資銀行金融・コンサル・ITへ就職するのか?
その後グローバルファームごとの買収による所属替えなどがあり、直近では日系の案件ばかりを担当するようになった。
勤務先の会社が買収されると待遇や扱いはどうなるのか?企業買収体験談!
海外を飛び回る生活から、一転してコロナ渦を経て、家から出ない生活となった。
テレワーク/フルリモート在宅勤務から転職した際に起こる事体験談まとめ
退職エントリならぬ退館エントリも。
博士号取得後に入社し2年間通勤した帝国ホテルタワーを退館しました【退館エントリ】
この間に外資系における本社と日本支社の関係や、社員の位置づけなどについては、一般的に言われていることとの差異をいくつか経験した。
またJTCやその関係者とのやり取りでいろいろと思うところがあったので、別途まとめたいところである。
海外大博士から見た日本と海外の働き方の違い。評価や態度の差を目の当たりにした話
社会人経験(シャカイジンケイケン)とは何か?定義・多角的な比較と考察
さて、研究職への主な転職理由は、2022年に宇宙飛行士に挑戦し、人生を再度真剣に考えた結果「もっと自分の力を使って、人類の発展に貢献したい」と考え、「コンサルとして企業のサポートをするよりも、研究等で力を使ったほうが良いのではないか?」と思うようになり、そのためには研究職が最適なのではないか?という結論に至ったためである。コンサルはどこまで行ってもコンサルであり実行権限はないサポートである。この人をサポートするよりも、自分でやりたくなったというのが大きい。
「宇宙飛行士に、転職だ!」JAXA宇宙飛行士候補者選抜試験に挑戦!【1】
「明確な目標のある日々は、とても楽しい」JAXA宇宙飛行士候補者選抜試験【2】
「宇宙飛行士選抜試験を通して得たもの、失ったもの」JAXA宇宙飛行士候補者選抜試験【3】
ざっくりいうと関連の実績がない「未経験分野」の研究職であり、運良く採用された。
退職エントリのお作法
さて本記事のメインであるが、こういう投稿を退職エントリという様子である。
勤務先オフィスを退館後、外から見上げた写真を撮影して投稿する文化がある
最終出社の退勤直後にTwitterやブログ投稿されることが多い
メルカリ辞める人って六本木ヒルズの写真とともに辞めたこと報告しなきゃいけないって退職のときに誓約書書いてたりすんの?
— Hisayoshi Chiba (@tivash) October 17, 2020
退職エントリっぽい写真だが、退職してないし、六本木ヒルズ勤務でもない pic.twitter.com/j20jRdhFAC
— hiroshix (@hiroshix) August 31, 2022
https://twitter.com/nekogal21/status/1571403515985272832
色々ある様子だが、基本的に六本木ヒルズの画像をしたからあおって撮影されることが多い。
さらに、ご丁寧に以下の投稿をされている方までいらっしゃったので、私もこれにならうようにした。
WFH の影響で、退職エントリに載せるビルの写真を撮影できなかった方、ご自由にお使いください
(2019年10月撮影) pic.twitter.com/nz7NQVysOC— suzuki (@suzuki) April 8, 2020
?「ところで、はじめさん、六本木ヒルズ、入社も退社も出勤も、全く関係ないですよね?一回地下のスタバで宇宙飛行士の対策でセンター生物やってたくらいですよね?」
はじめ「うん。六本木ヒルズ関係ない。退職エントリをあげるときは、どこに勤務していても、とりあえず六本木ヒルズの写真をあげるんじゃないの?あれでしょ。とりあえず富士山からの日の出の写真上げちゃう感じでしょ、こういうやつ。逆に違う画像上げると、退職転職エントリだと思われなさそう。」
?「・・・。」
区分も諸説ありそうであるし、正確には所属企業が買収された後の部署異動なので、厳密には、一般的に想定されている転職ではないかもしれない。
その割には「社内異動するなら転職したほうが楽」とか言われるとある企業である。
でもまあこういうエントリ書いてみたかったから、とりあえず転職ということで。
以上「退職エントリ」を投稿した。
なお、未経験分野の研究職に転職する体験談と、予想する採用基準は以下の記事にまとめた。参照いただければ幸いである。