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公開日:2017年7月16日
更新日:2019年7月21日
昨今、グローバル化や「グローバル人材」の重要性が叫ばれています。
こちらにグローバル人材についてまとめました。
グローバル人材とは何か?定義/教育/育成/英語/思考/留学/視点/能力
しかし、何故そのような人材が重要なんでしょうか?
なぜ今「グローバル人材」が必要なのか?
何故必要なのか、分かりやすいのは、この衝撃的な図でしょう。
日本の衰退っぷりがひと目でわかるGIFがこれ 冗談抜きでヤバいぞhttps://t.co/aXDuOVW7av
変わったのはアジア域内だけで本当に日本「だけ」がはっきり縮小してる。その他の地域のバランスは域内でも安定というのは面白い発見だ。 pic.twitter.com/Lz2Pvxjg0U
— sakamobi (@sakamobi) July 2, 2017
明らかに日本は縮小傾向です。
今後は日本の人口はさらに減少することから、日本の経済規模とプレゼンスはさらに減少することでしょう。
この状態では、日本も海外展開をする、余儀なくされる、必要性が出てきます。
その際、「じゃあ、海外展開しよう!」
と考えるのは自然なことです。
しかし、日本は固有の文化が強いといわれるように、他国、特に欧米的なやり方とはかなり隔たりがあります。
その状態で、日本と同じやり方をすればうまくいかないのは、簡単に予想がつきます。
そーんな時に重要なのが、この「グローバル人材」です。(通販風)
流れとして、日本国外でもやっていける人材が重宝されるのは、至極当然です。
その後は?
「スーパーグローバル人材」?「ハイパーグローバル人材」?
さて、この流れももう少し行くと、
「日本国外で結果を出せるのは当然」
という流れになるでしょう。よっていわゆる「グローバル人材」は当然というようになるかと思います。昨今では、時代も早くなっていますし、分野間の統廃合など、分野にまたがるようなことが多くなると予想しています。
これに対し、その次に重要になっていくのは、二分野以上の専門を持つπ型人材なども有名です。
「グローバル人材」の「グローバル」の意味は、「わけ隔てなく」というのが意味としてあります。
ということは「「日本国外」という文化面だけではなく、専門分野も超えて活躍できる人」が重要になってくるのではないでしょうか?
「文化も分野も超えて活躍出来る人材」
名前はなんでもいいですが、「スーパー日本人」のように、
「スーパーグローバル人材」
が重要になると思います。と言いたいところですが、「スーパーグローバル人材」は何か所かで使われているようです。意味的には「出来るグローバル人材」のような感じではありました。
では、スーパーの上ということで、
「ハイパーグローバル人材」
が重要になるかと思います。(詳細は後述。)
ベンチャースポーツ同様、筆者の造語です。(名前の付け方としてはクールビズ→スーパークールビズも同様ですね。マリオやゲームの技の名前感が否めないのは今に始まったことではないのでおいておいて。こいつです。こいつ。)
「ベンチャースポーツ」と呼ぶべき現代の「マイナースポーツ」 ハフィントンポスト
こちらでまとめたグローバル人材はハイパーグローバル人材のことを指しそうです。
グローバル人材とは何か?定義/教育/育成/英語/思考/留学/視点/能力
同時に人柄・人格的向上
同時に、SNSを通して、人となりも分かりやすくなり、性格が極度に悪い・人格崩壊している人も見分けがつきやすくなっています。そういう人とは誰も一緒にやりたいとは思わないでしょう。最初はいいかもしれませんが、長続きしません。
よって、人格的な向上も望まれます。結局は、
「文化・分野を超えて成果が出せ、人格的にも優れている人物」≒「ハイパーグローバル人材」
が、今後ますます有効になっていくと予想します。
グローバル人材とは何か?定義/教育/育成/英語/思考/留学/視点/能力
そもそもなぜ日本だけで「グローバル人材」は必要と言われるようになったのか?
誰のせいというわけでもないですし、歴史的・地理的な結果かと思いますが、おそらく、日本がドメスティック・ガラパゴスにやりすぎてきたことが原因にあるでしょう。
まあ、犯人捜しをするよりも、今後に向けて対策をとる方が得策です。
日本企業にとってグローバル化は必須。その理由と成功のカギは?
なぜ、グローバル人材が必要なのか?