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公開日:2017年12月29日
更新日:2020年6月3日
もう、いくつ寝ると、お正月。お正月には凧揚げて、駒を回して遊びましょう。
とか言うが、お正月には、初詣がつきものです。
しかし、初詣って、何も一月に行かなくてもいいのではないか?と思い少し調べてみた。
初詣
年の初めて参拝することを初詣というのであれば、何も1月に行かなくても、いいんでは?そもそも、日本にいないとかいう事情以外でも、年に何回も神社や寺院に行かなくないですか?
と思い定義を調べると以下のようになっている。
初詣・初詣で(はつもうで)とは、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事。一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりする。初参・初参り(はつまいり)ともいう。
ほら、そうじゃないですか。いつだっていいんでしょう。
警備員に
「初詣は数日早い」と言われたら、
- 「いや、360日ほど遅いだけかもしれない」
- そもそも、365日周期、正確には365×4+1日周期で決まっているのであるから、いちいち必ず1月に初詣をしなければいけないという決まりもないのではないか?
- いちいち超混んでいる1月1日から3日までに初詣をするとか、なんなの?ただの流行に乗りたいだけのミーハーなの?もうむしろ新年にクリスマスケーキでも食べた方がいいんじゃないの?安いしお得じゃね?
- そもそも初詣とクリスマス両方とか、もともとの意味わかってんの?
- 元々の意味わかってたらクリスマスにケンタッキーフライドチキンって何?ターキーじゃないの?
等と、いろいろ考えた。
意を決して警備員が立っている脇の門をくぐった。
・・・何も聞かれることはなかった。
返事がない、ただの警備員のようだ。
そもそも話しかけなかったので返事がないのは当然である。
線香の煙
お寺を参拝すると、大きな釜に、線香をあげるシーンがある。
どこかで見かけたことはないだろうか?
そして「線香の煙を頭に浴びると、病気が治る」と言われている、という話も聞いたことはないだろうか?
調べるとこう載っています。
常香炉
戦国時代末期(約400年前)に中国から伝わった「香炉(こうろ)」は、参拝者の身体を清めるために利用する仏具の一つです。長い時を経るうちに「香炉の煙を体の悪いところにかけると治りが良くなる」という言い伝えが広まりました。そのような経緯があり、今ではこのように参拝者が香炉の周りに集まるようになりました。
ということで、お寺の煙は身体にいい旨が書かれています。
一方で、煙と言えば、昨今話題になっている受動喫煙。
タバコに含まれる有害物質や発がん物質は、あなたの健康を奪うだけでなく、家族や友人、職場の同僚など、あなたの大切な人の健康も奪います。
タバコの煙には、タバコを吸う人が直接吸い込む「主流煙」と、火のついた先から立ち上る「副流煙」に分かれます。この副流煙には、主流煙に比べてニコチンが2.8倍、タールが3.4倍、一酸化炭素が4.7倍も含まれています。
この副流煙を、自分の意思とは関係なく吸い込んでしまうことを「受動喫煙」といいます。受動喫煙にさらされると、がんや脳卒中、心筋梗塞、呼吸器疾患などのさまざまな病気のリスクが高くなり、さらには妊婦や赤ちゃんにも悪影響を及ぼすことがわかっています。このため、受動喫煙は近年、社会全体で取り組むべき問題として認識されています。
ということで、副流煙を吸い込むことで、健康に害を及ぼすとあります。
おおっと、何だこの、「その何物でも通す矛で、全てのものを守り通す盾をついたらどうなるか?」みたいな状況は・・・!?
さて、さらに調べてみよう。
ちなみに、たばこのタールが悪くて線香のタールはいいということは全然ない。元がなんであろうともタールはタールなのだ。
だから、あなたがもしたばこの副流煙を避けて生活しているなら、これからは蚊取り線香の煙も警戒したほうが良い。
逆に、蚊取り線香のタールを気にしないなら、たばこのタールも気にするべきではない。それは滑稽な自己矛盾だ。
ついでに上の熟語まで説明してくれていた。
さてこれを踏まえると
おっと、これを踏まえると、こんなことが起きそうである。
お寺の煙がご利益があるとして必死に煙を浴びた結果、肺炎や肺がんなどにかかる。
→何とか病気が治るようにお寺へお祈りに行く。
→どうにか効果があるように賽銭を弾ませる。そしてご利益のある煙を、患部が治るように全身に浴びる
→・・・以下スパイラル
おっと、誰か来たようだ。
→ そして葬、いやなんでもない。
おっと、さらに誰か来たようだ。
ご挨拶
あけまして、おめでとうございます。
これは年始の挨拶としてよく知られる。
では、年末に訪れた場合はどうすればよいのか?
まずは、要素を分解しよう。
あけまして
おめでとうございます
の2つに分けられる。
あけましての反対はになりそうなのは、こんなところだろう。
- 閉めまして
- 閉じまして
- 暮れまして
まあ、夜が明ける・日が暮れるというので、おそらく意味的に正反対になりそうなのは、暮れまして だろう。
次に「おめでとうございます」
- 残念です。
- 今回はご応募ありがとうございました。慎重に検討した結果、今回は、貴方様の採用を見送りとさせていただきました。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
- (サイレントお祈り)
そもそも「サイレントお祈り」っていうけど、サイレントなんだから、何も言っていなくて、お祈りしてるかどうか怪しいし、忘れているだけかもしれないし。
ということで、年末に初詣をしたときの挨拶としては、
- 暮れまして、残念です。
- 暮れまして(サイレントのように一瞬息を止めて、相手を無言で見つめる)
などでよいだろう。
なんともくだらない記事が出来上がってしまった。
いずれにせよ、本年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
※冗談で書いています。真に受けて抗議のメールを送ってくることなどの無いようお願いいたします。