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公開日:2016年7月11日
更新日:2019年8月22日
様々なベンチャースポーツを紹介してきました。その中で私が今後特に伸びそうだと感じたスポーツを紹介します。
判断基準
終始私の個人的な判断ではあるものの、以下の点を中心に考えました。
- 競技自体が興味深い
- 比較的誰でも挑戦できる
- アジア大会・世界大会の存在
- 普及に積極的な人物や協会の存在
まず、何事にも競技が面白い・興味深くないと何も始まらないでしょう。何かしらの特徴があるものをそろえています。
現在、スポーツに限らず、機会均等・男女平等の方向に世界はシフトしています。この観点から言うと、男女平等や特別な技能がそれほど必要ないもののほうが、流行りやすい社会になってきているのではないでしょうか?
また、面白いといっても、昨今のグローバル化の流れを考えると、日本国内で完結しているよりも、国際大会などで世界とつながりがあるスポーツのほうが未来がありそうです。
最後に、いくら競技がおもしろく誰でもやれるスポーツで、世界大会があっても、そのスポーツに取り組める環境がないと厳しいでしょう。
ではそんな感じで行ってみましょう。
アルティメット
フリスビーでやるラグビーのような競技。線を引けばフリスビー1枚あれば出来ます。
なんとこの競技、義務教育の指導要領に載っています。日本代表も相当にレベルが高く世界一を争う強さです。大学から初めてU23の代表になる人が多い。今後に期待しましょう。
JFDAアルティメット委員会 | JapanUltimate
クロスミントン
こちらは、ネットのないバドミントンのような競技で、感覚的にはテニスとバドミントンとスカッシュを足して3で割ったような競技です。ラケットとスピーダー(羽)さえあれば、どこででもできる。うまい人同士であれば、ビルの屋上同士でも出来ちゃうみたい。ヨーロッパを中心に世界大会もあります。協会も日本代表選手を積極的に派遣し、普及に積極的です。
フレスコボール
ラケット競技では珍しく、相手と競うのではなくパフォーマンスを競います。こちらもクロスミントンと同様に、ラケットとボールがあれば出来ます。2016年オリンピック開催地ブラジルでは盛んとのこと。協会も普及に積極的です。
キンボール
3チームで、お互いにボールを飛ばし合って、床に落ちないようにキャッチするスポーツ。こんなスポーツ見たことない。ユニークさという点では抜群。日本代表も結構強い様子。特殊なボールが難点でしょうか。
フロアボール
インドアのグランドホッケー。スティックの使い方が難しそうですが、それ以外だと比較的始めやすいでしょう。少なくとも、もし私がホッケーやラクロスを始めるのであれば、こちらを始めます。協会も普及には積極的です。
コーフボール
自分がやっているというのでバイアスかかっているとは思いますが、男女平等の観点では完成度が非常に高いスポーツ。フィジカルコンタクトがすべて反則なので、そこまでスポーツに慣れたことがなくてもできます。
世界大会も各地で開催されており、協会も普及に積極的です。世界的に規模拡大中です。
特殊なゴールの入手が難点。
ここから3つは、日本協会こそ現在ではないものの、興味深いスポーツを3つ挙げます。
ジョーキーボール
サッカーとスカッシュを足したような競技。壁も使える。日本のサッカー人口って多いですからね。これスポッチャとかにできれば流行るんじゃないでしょうか?
ところでこの会社、名前がコウフですね。
ウィッフルボール
同様に日本では野球も競技人口多いですからね。こちらは野球よりも狭いスペースで行う類似競技。ボールが軽いので空気抵抗を利用した変化球が投げ放題。
セグウェイポロ
セグウェイに乗りながらやるポロ。世界選手権もあります。
少なくとも現在「セグウェイポロ 日本代表」と検索すると私がヒットします。
終わりに
さていろいろありますが、一つくらい興味があるものはありましたか?