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ベンチャースポーツ(マイナースポーツ)のブランディング戦略 無名競技・スポンサーロゴの使い方

2016年11月2日

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公開日:2016年11月2日
更新日:2020年4月22日

こんにちは。篠原肇(@HajimeShinohara)です。

本ブログの人気シリーズ。ベンチャースポーツ・マイナースポーツ。本記事のシリーズは日本代表倶楽部のコラムとしても成り立たせています。

前回、こちらで無名競技のブランディング戦略の記事を書きました。この記事を要約すると「既にブランド力があるものと並べることで、無名競技もブランド力があるものに見えてくる」という話でした。

さて、今回は、スポンサーをはじめとしたロゴの使い方を考えてみます。

オランダではどちらかというとメジャー競技として知られるコーフボール。ただこれも競技人口を書いたりしてもパッとしない。しかしこれならどうだろう。

スポンサーがメルセデス・ベンツ。日本では高級外車としても知られる企業です。実際に先日参加した大会のではベンツの旗が立っており、大会名は「メルセデス・ベンツカップ」でした。詳細はこちらの記事を参照ください。

これを聞くと、一気に「本当に人気があるスポーツなんだな…」と思いませんでしたか?

さて、これを逆に利用してみましょう。無名な競技で

「バナーを張るので、スポンサーになってください」

ではなく、むしろ

「いくらか払うので、ここにロゴ張ってもいいですか?」

というのはどうでしょうか?

実際には詳細な説明を見ないことには、スポンサーなのか、ただロゴが張ってあるだけなのかはわからないとは思いますが、一般的には「企業のロゴが張ってある≒スポンサー」という認識で間違いないでしょうから、その競技を見た人はどう思うでしょう?おそらく、名の知れたロゴを見た人は、

「え?その企業がスポンサーになっているの?そりゃ人気なスポーツに違いない」

と、何も説明していないのにもかかわらず、実際にはスポンサーでもなんでもなく飾りでロゴを貼っていただけだとしても、勝手に有名企業のスポンサーがついていると「勘違い」して思い込んでくれることでしょう。

特に今までに名の知れた企業のスポンサーが全くついたことがない競技は、客観的に見ても、企業側もスポンサーになることは敬遠するでしょう。しかしながら、名の知れた企業や競合の会社のロゴが入っているのを見たら、どうしても一種の安心感を持ち、決断もしやすくなるのではないでしょうか?

さらに企業としても、無料か、場合によってはお金をもらいつつ、勝手に自社の宣伝をしてくれるのだから、断る理由もなかなかないでしょう。特に競技者と関係のある企業ならなおさらでしょう。

鶏が先か卵が先か、ではありませんが、一度とっかかりを付けると、そのロゴがきっかけで本物のスポンサーがつく可能性も否定できません。本物のスポンサーがつけばそこからは、「この会社がスポンサーです」と宣言することもできます。

これも、許可さえとれば著作権なども、おそらく問題はないとは思いますが、ただこれも、多少グレーな感じはするので、もしやる場合にも、ロゴ関連の人々に事情を説明したうえで、自己責任でお願いします。また、問題がある場合には、お教えいただければ幸いです。

追記

こういうのは、学術系のシンポジウムなどでは見かけるようにも思います。これをスポーツにも応用したらどうでしょう?ということです。

ただ上記の無償や有償では具合が悪そうなので、さらに現実的な方法を考えました。

例えば、企業が選手に販売前の試供品や商品を選手に無料で配布します。選手はそれらを使用し、アンケートなどを取りを企業に返します。通常これらはアルバイトを雇ったりなどしてテストしていることが多いと思います。

これであれば、企業は無料で治験やアンケート回収ができ、選手は無料で商品や道具が手に入ります。金銭的ではありませんが、会計的には立派な協賛になるのではないでしょうか?

これで、ユニフォームにその企業のロゴを入れても、何ら不思議ではありません。

おそらく似たような方法をやっている例はあるのではないか、と思います。特に消耗品や食品ではかなりやりやすいのではないでしょうか?

なお、本ブログには国際留学機関EFのロゴが張ってあります。こちらはロゴを貼っているだけのではなく、本ブログのスポンサー企業です。あしからず。

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Filed Under: ベンチャースポーツ, マイナースポーツ

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プロフィール

はじめ(Hajime)

慶應義塾大学卒業後、ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所にてウィントン特待生として物理学のPh.D.を取得。外資コンサルにて、国内外のサイバーセキュリティやマネーロンダリング対策を主とした業務に従事し、現在外資系IT企業の研究職としてAI人工知能や量子コンピューター関係の研究を行う。あるスポーツの日本協会会長、国際連盟委員。大学体育研究所研究員。

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「このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、必ずしも所属団体の立場、戦略、意見を代表するものではありません。」

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