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公開日:2016年10月18日
更新日:2019年7月15日
2016年、台湾国立大学で国際会議があり、その際に台湾・台北に滞在しました。国際会議の時間外では、台北市内を観光しました。その時の模様を適宜ちょっと調べつつ、まとめた例によった雑多な旅行記をお届けいたします。
日本製
歴史的に見ても、台湾は日本が統治していた時期があることからも、景観はどことなく東京都内のような様子。建物もそうですが、道路や町まで、全体的に日本に近い。
ただびっくりしたのは、バイクの量が多いところ。バイクの量が多い理由は、こちらのブログにまとめられていました。
コンビニ
これを見たときは、「あれ、来る国間違えたかな?」と思ってしまったほど。コンビニエンスストア。
いや、コンビニエンスストアにびっくりしたというよりは、そのコンビニエンスストアが、ファミリーマートやセブンイレブン。この音楽のこちら。
あなたとコンビニファミリーマート。いや、もうこれ日本でしょう。店内も、日本のものとほぼ同じ。あまりにも懐かしかったので写真を撮ってしまった。
ただそれでもちょっと値段が安い。台湾について初の朝ご飯はこちら。
コンビニのおにぎりとペットボトルの緑茶。なんとも日本らしい。
次の日は、パンとサンドイッチと、紙パックのカフェオレ。
素晴らしい。
実際、国際会議中の食事は研究費から支払うことができるので、もっといいもの(≒高いもの)を食べたらいいんじゃないか、というようなコメントをもらったものの、個人的にはこういうほうが日本で例えば受験勉強をしていたこととや、学部生で1限が早い時にはこういうものを買っていたものを思い出すという、言ってみれば「プライスレス」なモノを買ったようだった。(実際は数百円相当です。コンビニでタダとかいうと、万引きしたみたいでよくないですね。)
お金で買えない価値がある。買えるものはマスターカードで。(とTポイント。)
なんとこの組み合わせ、Tポイント機能も付いたマスターカードなんてのもあります。
さらに詳しいコンビニ事情はこちらで。
地下鉄Metro Taipei
台湾の新幹線は日本製が走っているというのは結構有名な話ですが、台北を走るTaipei Metroの駅の標識も東京メトロとほぼ同じであった。
Ticket purchase and ride on MRT in Taipei, Taiwan
ただ、大体の場所へ行くのに約20元(70円)、ICカードを使った割引だと16元(60円)とやはりお値段据え置き。
物価
物価は日本と比較すると安めです。感覚としては、日本と比較して全体的に約60-70%程度です。
マクドナルド
さて、こう書いてもいまいち実感がわかないので、皆様お馴染みマクドナルドの価格で見てみましょう。ビッグマックセット109元(≒350円, 1TWD=3.22 JPY)。参考までに日本ではビッグマックセットは670円のようです。参考はこちら。
ついでに値段もそうですが、アルバイトの広告も比較してみましょう。
このチラシを見る限りでは時給126元(約400円)以上ということでしょうね。
ちなみにこの地域は台北の地下鉄が走っている地域。日本では山手線沿線または内側相当のところであると対応させられそうです。ここで、こんなページで東京都23区内のマクドナルドのアルバイト最低時給を検索したところ、どこも軒並み1000円以上でした。
よって、マクドナルドでアルバイトをする場合には、台湾では日本の約40%という計算になります。さらなる物価についての詳細はこういった記事を参照ください。
お土産
私はこちらの記事で、旅行で買うお土産は、Tシャツとポストカードと、お菓子という結論を出しています。
さて買い物は士林と呼ばれる夜市が行われているエリア。年中日本の縁日のような雰囲気のエリア。風船に当てるダーツのようなゲームもあったりと縁日さながら。
さてこちらの出店で買った、典型的な感じの台湾のお土産Tシャツ。洗ってもほどけたりはしなかったこちら、150元(約500円)。
このシャツに書いてあるタワー、こちらはTaipei 101と呼ばれる、日本のスカイツリーのようなタワー。低層階はショッピングモールになっている。こちらは国際会議のExcursionについていたために、登ることができた。
公式ページによると、展望台入場料は600元(約1900円)
アラブ首長国連邦・ドバイの世界一高い建物、「ブルジュ・ハリファ」と同様に、撮影が厳しいサイズ。
国際会議の食事会会場もこちらだったので、実質2回上ったわけですが、夜の景色はこんな感じ。
そのタワー内で、ポストカードを購入したが、そちらは100元(約330円)であった。よく考えると、Tシャツが150元の割には、ポストカードが100元というのはなんとも納得がいかないが、観光地価格なんてそんなもんなんだろう。タンザニアでも現地価格と観光客価格が数倍違うなんて当然だったし、やっぱりそんなもんなんだろうか。
Taipei Metroの西門駅からすぐのところ、に西門町という繁華街があります。
写真を見た感じでは、セブンイレブンもあり、ABCマートもある、もはや渋谷にしか見えないような通り。映画館では名探偵コナン君まで上映されていたりと、もはや日本。
ちょっと比較のために、こちらが渋谷センター街(バスケットボールストリート)。
いや本当に、目を凝らしてよく見ないと、見分けがつかない。トリップアドバイザーのコメントも、「渋谷みたい」というのが多い。
この通りでも、やはり値段は約日本と比較しても60%程度の印象でした。
ラウンジ
ラウンジです。台湾の空港にもエアポートラウンジが何個もあり、プライオリティパスで入場できるものもいくつかあります。エアポートラウンジに何があるかというと、リラックススペースで、アルコールを含む飲み物や、その現地の食べ物、ハーゲンダッツなどが置いてあり自由に食べることができます。ネットもよくつながります。
さて、台湾と言えば「台湾そば」を食べ忘れていた私ですが、ラウンジ内に「そばカウンター」があり、無事食べることができました。
もちろん、お饅頭もいろいろありました。
ドラフツの試合でラトビアに出向いた時もそうでしたが、現地で地ビールを飲み忘れた際も、ラウンジにいっぱい積んであるのを飲んで、ぎりぎりのところで地元の名産品を見逃さずに済みました。(しかも無料。)
日本で取得する際には、楽天プレミアムカードの特典として取得するのが最も安くつきます。年会費10800円。1年に2回以上海外に渡航する人は、得するのではないかと思います。
エクスペディアの神隠し
千と千尋の神隠しのモデルにもなっている(なっていない説もあるらしいけど)台湾。
エクスペディアで予約をお勧めします。
直前ならさらに割引もあります。
終わりに
気温と、公用語以外はほぼ日本のような台湾。それでいて割安。行ってみるのはいかがでしょうか?