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公開日:2015年8月23日
更新日:2019年7月15日
一定の地域で大流行している、蚊に刺されるとかかる病気、マラリア。該当地域に行く際には対策の必要があります。今回は筆者の経験を基に、対策方法をまとめました。
そもそもマラリアって?
マラリアについては多くの説明があるので詳しくはそちらのページを参照してほしいところですが、ハマダラ蚊という蚊を媒介して感染する感染症です。
刺されて感染しても治療もでき、予防もできますが、放置すると死亡する病気です。
マラリアリスク国
厚生労働省検疫所のページによると、マラリアのリスクのある国は以下の地図のようになります。
赤道周辺の国ほぼすべてですね。暑い地域に多いのでしょうか。
対策方法
対策方法は、要するに蚊に刺されさえしなければ問題ありません。よって蚊を避けましょう。べたですが虫よけスプレー。
虫よけキンチョール パウダーイン シトラスミントの香り 200mL (防除用医薬部外品)
- 出版社/メーカー: 大日本除虫菊
- 発売日: 2012/03/05
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また、このハマダラ蚊は夜行性なので、夜出歩くときは 特に注意が必要です。長袖長ズボンのほうが良いでしょう。暑いけども。。。
また、蚊帳(Mosquito Net)も有効です。以下のものを買っていきました。
Lifesystems Ultralight Micro Single Mosquito Net As Shown / One Size by Lifesystems [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: Lifesystems
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ただ、これの難点として天井などにつらないといけない点です。とめるところがないと苦労します。
以下のような吊るす必要がない方式のほうが利用しやすそうです。
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万が一刺されても予防薬があれば大丈夫!何種類もありますが、基本的には副作用が強いものが多いです。また、マラリアの潜伏期間が比較的長いこともあり、帰国後にも飲み続けなければならないものなど、様々です。詳細は以下のマラリア予防薬まとめサイトをご覧ください。
私は以下のものを使いましたが、これは何の副作用も感じませんでした。ただ、ちょっと値が張ります。
www.kusuriya3.com
残念ながらワクチンは今のところありません。
タンザニアの蚊
個人的な感想だと、タンザニアの蚊はでかく、そして強い。日本の蚊とは違う生物のよう。しかも刺されると腫れ方が日本のよりも数倍大きくなった。
さらに彼らは一年中殺虫スプレーなどにさらされている関係で強くなっているのか、かなりしぶとかったです。おそらく他のアフリカの国でも同様の傾向だと思いますので、赴かれる方は気を付けてください。
終わりに
感染病の予防をして楽しい海外生活をしましょう!