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公開日:2016年2月17日
更新日:2019年7月15日
ヨーロッパで最も美しい町のひとつとして数えられるラトビアはリガ旧市街。その中心部に人気は目立つ教会が立っていました。この聖ペテロ教会。実は展望台にも登れます。
聖ペテロ教会
聖ペテロ教会(ラトビア語: Svētā Pētera Evaņģēliski luteriskā baznīca)とは、ラトビアの首都リガの旧市街にあるルーテル教会の教会である。
よくわかりませんが、とりあえずやたらでかい教会でした。入場は7ユーロ取られました。
教会内部
協会内部には、え、ちょっとどっち向いちゃってるの?「ご冗談でしょう風見鶏さん」的な銅像が建っていた。写真で見るとあれだけど5メートルくらいはあるでかいやつ。
ちょっと光量をあげてとったら、今にも何かが光臨してきそうな写真が取れてしまった。
これ、絶対、この黒い台座の下に隠し階段あるよね。
なんともいえない高い台に見とれていた、次の瞬間!
そして誰もいなくなった。
あ、いや最初から誰もいなかったんだけどね。
展望台
教会の上部は展望台になっていて、標高100m近いところから、市街を一望できます。ていうか風強いせいかなんか床揺れてね?高所恐怖症の俺やばくね?意外ともろくて倒れちゃったりしそうじゃね?
川も見えます。
さて、なんとも典型的な旧市街っぽい景色が見えてきました。ザ・旧市街。
こういう景色でやってみたくなるのが、デジカメの特殊効果撮影。
では行ってみましょう!まずは高彩度撮影。
ただでさえ、「絵本」っぽかったのが、余計に「絵本」っぽくなっちゃった。
続きましてジオラマ撮影。
ただでさえ、「ミニチュア」っぽかったのが、余計に「ミニチュア」っぽくなっちゃった。
最後に、ポスター撮影!
ただでさえ、「古めかしい市街」っぽかったものが、余計に「古めかしい市街」っぽくなっちゃった。
いや旧市街だから、古めかしい市街っぽいんじゃなくて、古めかしい市街なんですけどね。
さてさてこういう書き方をすると、
ただでさえ「中身の無い記事」っぽいものが、余計に「中身の無い記事」っぽくなっちゃいそうなので、この辺でエフェクト撮影とそのコメントは程ほどにして次に行きましょう。
下から取るとこんな感じ。上のところが展望台。
教会周辺
ブレーメンの音楽隊
なにやらどこかで見たことがあるような、でも、同時にやっぱり見たこと無いような感じの動物が4段重ねになっている銅像を発見。
ご存知、ブレーメンの音楽隊です。にしても、顔怒ってる様な。しかもロバさん、鼻なでられすぎて、赤鼻のトナカイさんとして知られるルドルフ君も、ビックリなくらいピカピカされています。
実際赤い金の鼻の方が光ってる感でてるから、クリスマスのとき変わってあげてもいいんじゃないか?と思ったものの、「ブレーメンの音楽隊の一番下のロバ」っていう露骨に脇役っぽいポジションの、さらに馬じゃなくてロバだったんだって言うくらいにはあまり詳細知られて無い感じの動物に、一年で唯一の出番と言っても過言では無いサンタのトナカイとしての花形ポジションを奪われちゃうルドルフ君の気持ちを考えると、やっぱかわいそうだからそのままでいいような気もした。
それにしても、ブレーメンってドイツのはずなのに、何でラトビアに・・・?
実はブレーメンとリガは姉妹都市らしいです。
これと似たものが、ブレーメンの姉妹都市であるリガ(ラトビア共和国)にも建てられている。
ちなみにオリジナル版はこちらだそうで。
え?オリジナル版、そんなに怖そうな顔してないよ?あら?ブレーメンは、姉妹都市になんかうらみでもあるんだろうか?それともオリジナルを越えられちゃうとなんともいえない気持ちになるから、ちょっといけ好かない感じに作ってみたんだろうか?
ついでにさらに、衝撃の新事実。
世間では、この銅像のロバの前足を撫でながら願い事をすると願いがかなうと信じられており、多くの人が触れるため光り輝いている。
なでるのはロバの前足らしい。鼻じゃないっすよ。こういう伝言ゲームでちょっとずつ変わっていく最たる例として利用したいところです。
露店
石段の所に、露店が。暖かそうなものがいっぱい売っている。
確かに冬の北欧はやたら寒いからこういうの売れそう、と思うと同時に、観光客は入念に準備してきているだろうからあんまり、売るの大変そうだし。
そもそも何でこの寒い中、外であったかそうなものを売ろうとするんだろう。確かに風景としての見栄えは相当いいんだけども。この露店の真正面にお土産屋あって、そこでも似たようなもの売ってたし、寒いと観光客、店の中に逃げ込むように入って行っちゃうと思うんだけどなぁ・・・。
などと考える余裕も無いくらい寒かったので、この店を見たときは、この写真だけ撮り、さっさとその場を立ち去ったのは言うまでも無い。
なんかドラクエにしか見えなくなってきた。
それにしても、どこかで見たことがあるような・・・?と終始思っていたとき、もしやこれなんじゃないか?と思った。国民的ロールプレイングゲームドラゴンクエスト。ドラクエ。ちょっと調べてみたら、ドラクエ等のファンタジーものは、北欧や東欧がモデルとなっているものが多いらしい。これはもしやこの町もモデルになっちゃっているんじゃないか!?と思ったらどうやらそうらしい。
ブレーメンのエクスペディア
旅行を予約する際には、エクスペディアが便利です。ホテルや航空券だけの予約もできます。
エクスペディアで予約して、この像を訪ねれば、もしかして、もしかしたら、動き出すかもしれません。