
目次
公開日:2016年3月22日
更新日:2019年7月15日
フランスといえば、パリ。パリといえばヴェルサイユ宮殿!というわけでもないけど、本当に論理とか破綻してるけど、さながら物理学専攻とは思えないけど、話の流れ上そうしておいて貰えるとありがたい。
ヴェルサイユ宮殿に行ったときに、そのときは「ヴェルサイユ宮殿といえば、ヴェルサイユのバラでしょ!」と、またまた論理破綻してるけどとりあえず単語の組み合わせだけでノリで広い広いヴェルサイユ宮殿内でバラを探してきました。
アクセス
まず、ヴェルサイユ宮殿はパリからフラっと訪れられるようなところにあるのかと思ったら意外と遠く、電車で30分ほど。そしてそのヴェルサイユ宮殿の最寄駅「Versailles Rive Gauche」からは徒歩10分観光客が水のように流れていくのでついていけば問題ない。
さてさてこういう情報は、私みたいなペーペーでミーハーなちょっと興味でぷらぷらしている旅行者よりも、観光ガイドや観光ブログの方が数億倍参考になるのでこちらをご覧下さい。
概観
さてさて見えてきました。いかにもな感じの金な感じ。
そしていかにもな感じの像。
そしていかにもな感じの入場までの長い列。
そしていかにもな感じのマシンガンを備えた軍。いやいかにもじゃないっしょ。
そしていかにもな感じの、えーっと、これ、なんだっけこれ?覚えてないや。多分ゲート。
いかにもな感じの金ぴか屋根は、高彩度撮影でより、いかにもな感じになった?
いやなんかむしろ、いかにも過ぎてメッキみたいに見えてきちゃったような・・・?なんかすぐはがれそう。
内部。いかにもな感じのピアノ?チェンバロ?とりあえず、それっぽい鍵盤楽器。(ピアノは弦打楽器でしょ、とか言うのはおいておいて。)
なんかいちいち家具がところどころ金ぴか。どんだけ金好きなんだよ。そんなに毎日毎日金ぴかに囲まれて生活してたら、視力落ちたりとか影響でそうだけど、どうなんだろう。中世の彼らの視力が心配になった。
いかにもな感じの柱と、いかにもな感じの絵と、いかにもな感じの像。そして金。
いかにもな感じのミニチュア。それにかぶさっている以下にもな感じのカバー。その周りで必死にミニチュアを見ているお子さん。そのお子さんの手は、いかにもな感じでカバーに手を開いてくっつけている。近くにはいかにもな感じの音声解説機を耳にあていかにもな音声でいかにもな説明を聞いているいかにも観光客のツアーの方々がいかにもな列を成している。
さっきのいかにもな柱の間を二階から撮影したら、いかにもな感じになった。
いかにもな天井画。
いかにもな天井画2。
いかにもなシャンデリアがかかっている回廊を、いかにもな観光客が、いかにもなカメラで撮影しているところを撮影したら、いかにもな観光地の一幕のようになった。
筆者自体いかにもな観光客なので、先ほどのいかにもな観光客が撮影していた場所からいかにもなシャンデリアのかかる回廊を撮影してみたら、さぞかしいかにもな光景が写っていた。そしていかにもな観光客達は、そのいかにもありそうなシャンデリアを、いかにもなカメラや、いかにもなスマートフォンで撮影して、「いかにもヴェルサイユ!」といえそうな画像を量産するのであった。
庭
残念ながら、建物の中にはヴェルサイユのバラはなかったようだ。しかしヴァラといえば、やはり庭なんじゃないか?
・・・いやむしろ何でバラ探してるのに建物の中探してたわけ?ちょっと位常識的に考えたり、論理的に考えたり出来ないわけ?て感じなんですが、まあとりあえず庭をさがしましょうか。庭も結構広そう。
宮殿内から、庭を撮影したら、いかにもな景色が写っていた。
いかにもな脚立やいかにもな倉庫も写っている。と思ったが冷静に考えて観光客から見えるところに、こういう機材が丸見えになるように置かれているのは、相当レアななんじゃないか。よってこれは、いかにもではない。言ってみれば「超名所ヴェルサイユ宮殿の稀にしか見れない光景を捉えた画像」といえるのではないだろうか。この写真をヴェルサイユの秘められた光景として心に留めておきたい。
さて本題に戻ろう。バラを探そう。
バラを探している間に、いかにも!といえそうな景色を見つけた。
高彩度撮影にしたら、先ほどの金ぴかとは違い、いかにもな感じの庭の画像になった。
白黒撮影では、いかにもな感じのこれと言ってなんということもない先ほどの白黒になっただけの写真が撮れた。
ジオラマ撮影では、結構いかにもな感じになったかな。
いかにもな感じ。
いかにもな庭。
いかにもな生垣。
いかにもなのかはよくわからないけど、ゲームだとスイッチを押したら地下道が出てきそうな銅像がいかにもな池に。
いかにもなカモ。フォアグラの国フランス。
庭の端から撮影した、ヴェルサイユいかにも宮殿。
以上で、庭の散策は終わった。ヴェルサイユに来たのに、ヴァラが見当たらなかったという、東京に行ったのに東京タワーを見られなかっただとか、大阪まで行ったのに食い倒れ人形がいなかっただとか、京都に行ったのに鹿にエサやれなかった、みたいになってしまった。・・・最後の奈良だけどね。念のため。
途方にくれていると・・・。
おお、あった!!!
・・・といいたいところなんですが、こちらはエッフェル塔の近くに生えてたやつで、ヴェルサイユのバラではありません。言ってみればエッフェルのバラ。要するにこれは、行ってもいないのに、ロンドンでオックスフォードって書いてあるTシャツを買ってお土産にしてしまったようなものである。最近流行の詐称と変わらないレベル。
正に「ヴェルサイユのばら」ということで、ヴェルサイユ宮殿でバラの花を探したんですが、見つかりませんでした。残念。
ヴェルサイユのばら
ていうか、そもそもヴェルサイユのばらって、言ってるけどなんだか分からなかったので、ちょっと調べてみた。
ベルサイユのばら 全5巻セット (集英社文庫(コミック版))
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漫画なのはしっていたが、果たしてバラは出てくるんでしょうか・・・?確かにこの表紙にバラの絵書いてあるし。
これもちょっと調べてみたら、ありました。ソースは一昔前に京都大学が有名にしてくれた「Yahoo!知恵袋」。大切なものは全てYahoo知恵袋が教えてくれます。
そこには
あの「バラ」は、
「ベルサイユ宮殿の人間模様のなかで生きていた女性たち」を象徴している
え、バラって、花じゃなくて比喩だったのかよ!聞いたこともなかったよ!!なんなんだよ!!事前に調べることの重要性。
他の方のブログによるとあるみたいです。
ばら園~la Roseraie ~The Rose Garden of Val-de-Marne | Kay Ueyama, claveciniste et pianofortiste
リンク
ええと、いかにもな感じで済ましてきましたが、いかにもな感じをちゃんと知りたい勉強熱心で興味津々なあなたは、他の真面目に解説しているブログを参照ください。
どんなときでもある程度揃っているウィキペディア。
そしてアクセス数を稼ぎたくて必死で、どなたかがまとめてくれているNaverまとめ
このサイトではいつの間にやらこの記事の写真も引用されていました。金を売っていた話など。「いかにも」って書いてるだけのブログ記事でも写真は役に立つみたいですね。
エクスペディアのバラ
旅行を予約する際には、エクスペディアが便利です。ホテルや航空券だけの予約もできます。
エクスペディアで予約して、ヴェルサイユ宮殿に行けば、もしかして、もしかしたら、バラも見つけられちゃうかも。