
目次
公開日:2015年9月4日
更新日:2017年11月3日
はじめに
音楽の都ウィーンに来たら、クラシック音楽でも聴いてみたくなることかと思います。今回は(少なくとも観光客にとっては)最も人気が高いモーツァルト・オーケストラのコンサートについて紹介します。(2014年6月時点)
ウィーン・モーツァルト・オーケストラ
ウィーンのモーツァルト・オーケストラは、観光客に大人気のコンサートです。
以下サイトは少々ぎこちないですが、日本語表示もできます。
コンサートにはパッケージもあり、学生割引もあることから、私は学割を使ったパッケージ、「”素敵なウィーン”パス」で行きました。
“素敵なウィーンパス”パッケージ付録内容
“素敵なウィーン”パスに含まれるもの:
- 3コースディナーを restaurant Bristol にて午後6:00または午後10:15から”お料理はシェフ自ら盛り付け[…]この最高ランクのレストランではお皿の上にオーストリアが見える” – Gault Millau
- レストラン ブリストルにてウェルカムディナーのスパークリングワインを1杯
- ウィーン・モーツァルト・オーケストラのコンサートチケット 20時15分開演
- ウィーン・モーツァルトオーケストラの記念CD
要するにCD付きディナーコンサートです。
チケット
まずチケットです。モーツァルトのシルエットの絵が描かれている封筒で郵送されてきます。
クラスはレッドカーペット、プレミアム、ゴールド、シルバーに分かれています。
最上位のレッドカーペットクラスとその他のクラスの値段があまり変わらなかったので、レッドカーペットクラスにしました。
更に今回は音楽を聴くというよりも、「黄金ホールでの演奏を見る」面のほうが個人的に大きかったので、この点も踏まえてレッドカーペットクラスを予約しました。
チラシも入っていました。
コンサート
コンサート会場は楽友協会・コンツェルトハウス・国立オペラ座のうち、日程によって決まっている会場で行われます。
私が参加した際はウィーン楽友協会でした。通称では「黄金のホール」Vein Golden Hallとも呼ばれ、金ピカな内装で有名です。
例によってGoogle検索すると。。。
やばい。リアルに金ぴか!
そして実物が以下のようになっています。
まず外装。外装もかなりピカピカ光っております。
デジタルカメラのぼかし機能を使って撮影したところ、さらに雰囲気が出ました。
そして肝心の黄金ホールは・・・
はい、金ぴかです。光ってます。写真でみるよりも数倍ピカピカしていました。
振り返ってみると、
天井も黄金一色。
廊下まで・・・。
やはりここでも金を基調とした配色です。
こう言った写真を撮るたびに、もう少し良いカメラかった方がいいかな・・・。と感じてしまう今日この頃です。
さてコンサート自体は、
前から二番目!!!
メッチャバイオリンの人とか目合うどころか、視線を送ってきた。欧米風の目合ったらスマイルまで。
音楽がよく聞こえるのはいうまでもなく、休憩中などに、団員が何やら話したりしているのまで聞こえてくる。(内容は分かりませんよ。)
日程によっては以下のようなモーツァルトの18世紀時代の格好をした演奏も見られるようです。完全にミーハーな観光客向けのようですが、演奏はしっかりしているとのことです。
ディナー
コンサート後にはパッケージのディナーがありました。
会場は黄金ホールから徒歩5分ほどの、5つ星ホテルのレストラン。ホテルブリストル。
日本人がいっぱい来るのか、日本の国旗も掲げてありました。
入り口でチケットを提示すると、中へ案内してもらえます。
ディナーシャンパンがプレドリンクとして付く3コースです。
ちなみに飲み物は別料金でした。水も。
こういう環境でコースディナーには慣れているせいか、そこまで「うわ!コース料理だ!スゲー!」っていうのはなかったのですが、美味しかった。です。(小学生みたいな感想)
CD
付属のCDです。Volume2らしいですが、選べたわけではありません。
最後のトルコ行進曲の編曲が特徴的でした。
価格
例によって値段を比較して見ましょう。
HISの期間限定(2015年9月7日まで)
【スーパーサマーセールファイナル 2015】『モーツアルト』コンサート
では5%オフでお得のようです。本当にお得。代理店を通したほうが安いって言うのは珍しいかもしれません。
activities.his-j.com
関連ブログ
ウィーンのほかのコンサートなどとも比較されています。