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スポーツを創る?超人スポーツ?スポーツの新たな方向性

2018年2月23日

目次

  • 第二回超人スポーツゲームズ
    • 「産学競」連携
    • 学術要素の強いフォーミュラー1
    • アスリート目線として
  • スポーツの今後の新たな方向性
      • 関連記事(自動アルゴリズム)
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公開日:2018年2月23日
更新日:2019年7月15日

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」や「諸行無常・盛者必衰」等とあるように、古来から、「人間自体には上下関係がない」ことや、「物事は移り変わりが激しく、調子が良くてもいつかは衰退する」と広く言われています。(参考:学問のすゝめ、平家物語)

ではこれを踏まえて、こうとも言えませんか?

「天はスポーツの上にスポーツを造らずスポーツの下にスポーツを造らずといへり」

人間が作ったスポーツ自体にも、優劣はなく、人気のスポーツもいつかは衰退することが予想されます。

ということは、逆に新たなスポーツを創造することで、今までになかった流れを作り出すこともできるのではないでしょうか?

そのような発想を持ち合わせた取り組みで、最近では「超人スポーツ」や「ゆるスポーツ」があります。

超人スポーツの定義は、

人間の身体能力を補綴・拡張する人間拡張工学に基づき、人の身体能力を超える力を身につけ「人を超える」、あるいは年齢や障碍などの身体差により生じる「人と人のバリアを超える」。このような超人 (Superhuman) 同士がテクノロジーを自在に乗りこなし、競い合う「人機一体」の新たなスポーツ

超人スポーツ協会

となっています。今回その超人スポーツの大会、第二回超人スポーツゲームズが開催されました。筆者も視察を兼ねて参加してきました。

第二回超人スポーツゲームズ

超人スポーツゲームズは、超人スポーツ協会が主催する超人スポーツの公式の大会です。会場は國學院大學の体育館。床にパネルなどを敷き、設営が行われます。

スポーツ大会である一方で、開催側が、研究者やエンジニアの方々が多い関係で、全体的な雰囲気としては企業の展示会や学術会議の一部にスポーツが存在しており、そのスポーツのコーナーが会場の大多数を占める、という印象でした。大会は大きく分けて3構成。新スポーツの体験会とトーナメント競技会、シンポジウムです。

詳細の説明は、超人スポーツ協会共同代表の中村伊知哉さんが記事を公開されていますので、そちらを参照いただければ幸いです。

第2回超人スポーツゲームズが開催されました 中村伊知哉 

「産学競」連携

現在までも、産学連携・産学官連携はよくありました。新たなスポーツを創造していく場合には、スポーツ≒競技とも密接に関係して開発が進められていきます。

今まででも、スポーツ製品の開発には、連携が見られたと思います。しかしながらその場合は、スポーツのルールは既に確立されており、ルールに最適化させるための製品の開発が大半でした。

しかしながら、新たにスポーツを創る場合には、新たなテクノロジーが、スポーツ自体の概念やルールを作っていく、という新たな流れが創造されていきます。

そのためには、競技や競技者と、開発者の密接な連携が必要となります。開発者自体がアスリートとなることも大いにあり得ます。

学術要素の強いフォーミュラー1

世界的にも人気の高い自動車レース。特にF1として知られるフォーミュラー1は、高い人気があります。

F1は、単にただのレースではなく、自動車レースであると同時に、最新技術を披露する役割を担っています。

頻繁にルールや規制が変更されるので、エンジニアとしても腕の見せ所です。

さて、超人スポーツは、「学術要素が強めのF1」として映ります。

ARやVRなどの最新技術を研究レベルからスポーツに応用し、新しくスポーツを創る。そのスポーツを通じて、最新の技術を紹介できます。

単に技術を紹介するよりも、消費者にも実感がわきやすく、効果が出そうです。

家具屋が、ただ単に家具を店頭に並べているよりも、部屋を想定してインテリアとして並べて値札をつけておいた方が売り上げが伸びたことに類似性があります。

アスリート目線として

私は曲がりなりにも日本代表選手の経験もある、いわゆる体育会系のスポーツのアスリートです。

体育会系スポーツの流れから行くと、選手として名前を呼ばれる際に「篠原さん」と「さん付け」で呼ばれた際にズッコケそうになるほどの強烈な違和感を覚えました。通常私がスポーツ選手として経験しているところによると、「〇〇選手」や、苗字、フルネームでの呼び捨てが通常であると認識していました。

外国語でも、「Mr.やMs.」をつけて呼んでいる例を聞いたことがありません。例えばサッカーでは「クリスチアーノ、ネイマール、メッシ」と敬称略で苗字を呼び捨てが基本でしょう。

さらに競技によっては、競技者名やチーム名が本名ではないこともありました。ゲームやeスポーツのハンドルネームの流れからすると自然な一方で、体育会系のスポーツの流れからすると「え、本名じゃないの?」と半ば本気でやっているのか?と感じざるを得ませんでした。

もちろんこれも文化によるものがあるので、人によっては「スポーツ選手のように呼ばれるのは嫌だ」であるとか「ハードルが高い」と感じる人もいるのでしょう。

どのような方向性を目指すかによって、今後見せ方が変わってくることでしょう。

スポーツの今後の新たな方向性

日本では「スポーツ」と言えば、暗にオリンピックやワールドカップといった確立された競技で優劣を競い合い頂点を目指すチャンピオンスポーツを指してきました。

そのような伝統的な競技に加えて、新たな方向性として、新しいスポーツを創ることや、スポーツ創作自体をスポーツとしてしまうなど、今までになかった流れや勢力が拡大しつつあります。

今までに「体育会系のスポーツ怖い」や運動苦手、と言っていた方々が目を向けることによりスポーツのすそ野が広がり、スポーツ人口が向上すれば、高齢化社会で問題になっている健康寿命の向上に、貢献できる、スポーツの新たな流れが出来ていきそうです。

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Filed Under: スポーツ, ベンチャースポーツ, マイナースポーツ

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ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所においてウィントン特待生として物理学のPh.D.を取得後、国内外のサイバーセキュリティやマネーロンダリング対策を主とした外資コンサルに従事。現在外資系IT企業の研究職として人工知能/基盤モデル関係の研究を行う。

国際コーフボール連盟IKF委員、日本コーフボール協会理事。

200万アクセス突破。直近の目標は書籍化と出版。

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