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スポーツを物理学的に理詰めで考える論理的思考のすすめ。コーフボール編

2018年1月10日

目次

  • 体育=Physical Education=物理的な教育
    • 戦術・作戦背景にある意味を考える
    • 練習メニューも同様
    • コーチや監督も同様
    • コーフボールの場合
  • その他も同様・何事も論理的に考える
    • 関連記事(自動アルゴリズム)
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公開日:2018年1月10日
更新日:2019年7月20日

スポーツでは、一定のルール下において、速い、高い、高得点等、相手よりも高いパフォーマンスを示す必要があります。

相手よりも高いパフォーマンスを出すには、練習やトレーニングが必要となります。

この記事では、練習やトレーニングをする際に、ただ闇雲に根性論で行うのではなく、「なぜこういう練習が必要なのか?」を考えながら行うことの重要性についてまとめます。

なお、ある程度スポーツに真剣に取り組んでいる人からすれば、最早当たり前のことかとは思いますが、予めご了承ください。

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体育=Physical Education=物理的な教育

スポーツは英語でSport(s)です。日本では、スポーツと密接に結びついているものは体育があります。

体育は英語でPhysical Education(身体的な教育)と言います。

Physicalでお分かりのように、Physics(物理学)と密接に関係があります。

運動は、身体の物理的な動きを使って行います。

ということは、スポーツは、人間や道具の物理的な動きに拠っているので、作戦や理論は、物理学的に考えるほうがしっくりきます。

戦術・作戦背景にある意味を考える

スポーツには作戦がつきものです。

「何故、こんなフォーメーションなのか?」

「なぜこのフォームなのか?」

をすべての動きに対して、論理的な理由を考えることが効果的です。

強いチーム・世界トップレベルの大会などでは、自ずとルールに最適化された動きや体型をしています。一種の生存戦略・進化論です。

 

極端な例では、例えばサッカーでは、11人 vs 11人で、ゴールキーパーが、ペナルティエリア内で手を使える以外は手を使うことはできません。

だったら何もフォーメーションやシステムを考えずに、オフェンスの時は全員で攻めてもいいはずです。

ゴールキーパーも含めて全員で攻めてしまっては、仮にボールを奪われたときに、カウンターにめっぽう弱くなります。

サッカーにはオフサイドというルールもあるので、全員で攻めに参加することは好ましくありません。

よって、選手をポジションごとに分けた方が効率が良い攻防ができます。

 

では、なぜシステム制を敷くのか?・・・以下延々と続く。

練習メニューも同様

練習メニューも同様です。練習は実践の試合に生きるようにするために行います。「なぜ、こんな練習をするのか?」「この練習がどう試合で生かせるのか?」を念頭に置いておく必要があります。

 

再度極端な例ですが、例えば、サッカーのPKや、バスケットボールのフリースローは、練習の合間に、心拍数が上がり疲れた状態で練習することが多いでしょう。

これはもちろん、PKやフリースローは、試合中の心拍数が上がった状態で臨むことが多いため、心拍数が上がった状態で練習する方が、より実践的であることによります。

ここまで極端ではないにしても、各戦術や練習には、相応の理由があります。

さらに、細かい戦術に対しても、ボールの保持位置やポジショニングから、ボディバランスに至るまで、明確な理由があるはずです。もちろん「どちらでもよい」という場合もあります。

 

ただ「なんとなく」「見よう見まねで」やっているよりは、「なぜ?」と理由を考えて練習をした方がより有機的に身につくことは想像に難くないでしょう。

最初は見よう見真似でもいいですが、裏にある理論を理解しつつ取り組むと、練習の効果も効果的に出てきます。

コーチや監督も同様

コーチや監督などの、練習メニューを考える人は、実践を想定してどういう状況を想定した練習なのかを考えて、効果的な練習法を提示することが重要になります。

練習の際には選手にも、なぜこういう練習をするのかも具体的に説明した方が効果があります。(もちろん選手が理由をとしている場合)

コーフボールの場合

(完全におまけですが)コーフボールの場合について考えてみましょう。

  • なぜツーハンドショットか?

ドリブルがないので、片手で構える必要がない。

ディフェンドのルールにより、シュートはクイックリリースが必要。さらにステップバックの影響で体勢が崩れやすい。

  • なぜポスト(フィード)にボールを入れるのか?

単純にシュートチャンスが増える。

競技特性上、ディフェンスがしづらい。

  • なぜアウトサイドとインサイドは、性別をそろえた方がいいのか?

カバーリングができないので、ディフェンス1人のミスに対する得点確率が上がる。

ペナルティ以外では、コートは、ゴールを中心とした360度回転対称となっていることも重要な点です。等々、ちょっと考えるだけでいろいろあります。

その他も同様・何事も論理的に考える

練習以外にも、筋力トレーニングと、栄養なども同様です。効率的に行うには、科学的な背景も分かっておいた方がいいでしょう。

ここまででお分かりかとは思いますが、スポーツ以外でも何事もルールや事実、現状に基づいて、目的に対して論理立てて理詰めで考えることが、効率的な目標達成につながります。

何事も理詰めで考えて、行動しておくと、目標の達成も効率的にできるのではないでしょうか?

 

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Filed Under: お役立ち, コーフボール, スポーツ, ベンチャースポーツ, マイナースポーツ

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はじめ(Hajime)

慶應義塾大学卒業後、ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所にてウィントン特待生として物理学のPh.D.を取得。外資コンサルにて、国内外のサイバーセキュリティやマネーロンダリング対策を主とした業務に従事し、現在外資系IT企業の研究職としてAI人工知能や量子コンピューター関係の研究を行う。あるスポーツの日本協会会長、国際連盟委員。大学体育研究所研究員。

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「このサイトの掲載内容は私自身の見解であり、必ずしも所属団体の立場、戦略、意見を代表するものではありません。」

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