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公開日:2017年1月14日
更新日:2019年7月20日
SEO検索に強いブログタイトル!【例/文字数/記号/対策/効果/変更/画像】
検索エンジン最適化(Searching Engine Optimization)は、検索での順位の上位表示にさせるべくいろいろ対策をすることです。検索エンジンの1ページ目、特に一番上にヒットすることは、ウェブサイトのアクセス数を劇的に上げるために非常に役立ちます。
現在のインターネットでは、大きく分けて2つの流入があります。検索エンジンによるものと、SNSや被リンクによる流入です。SNSで拡散されやすいタイトルは、数字を入れることや多少扇動的な文句をつけるなどいろいろあるようですが、今回は検索エンジンによる内容のみを考えます。
SEOには数ある中で、タイトルの付け方が非常に重要であるといわれています。今回はその中でもどのようなものがいいのかを実験・検証することが目的です。更なる最適化にはタグの設定などいろいろありますが、今回はタイトルだけについて考えます。尚、他の記事と比べてのある程度の比較はできますが、ブログのドメインの強さや被リンク数などを完全に一致させることは非常に困難ですので、あくまでも懸賞のひとつとしてご覧いただければ幸いです。
現状言われている内容の整理
さて、現在言われている内容は、こんなところでしょう。検索エンジンも絶えず進化しているので、使えなくなっているテクニックもいろいろあるようですのであくまで目安ととらえていきましょう。
この内容を整理するために利用したのは主に以下のリンクです。こちらは現在「SEO ブログタイトル」や「SEO タイトル」でGoogle検索した結果を上の方の記事を使いました。
http://rentalhomepage.com/title-seo/ http://hitoribotti.hateblo.jp/entry/2015/02/19/140924 https://www.seohacks.net/basic/knowledge/title-meta/ http://bazubu.com/how-to-optimize-title-tag-26628.html
キーワードを左から入れる
最近のものは左から入れなくても検索エンジンは拾うとのことですが、それでも左から入れておいた方がより安全な選択肢と言えると思いますので、左から入れていきましょう。
32文字・30文字・26文字までにする
タイトルが長すぎると途中からタイトルが[…]と省略されてしまいます。これを避けるためにもタイトルが完全に表示される文字数以内に収めておいた方が無難ではあります。この文字数は諸説あるようですし、時と場合によって表示のされ方が変わっているのを見ます。All in one SEOというワードプレスのプラグインでは60文字(半角=全角30文字)以内を基準とします。
関連キーワードを入れる
単独キーワードで上位を表示できればいいですが、競合が非常に多いキーワードだと、それは非常に難しくなります。多くの場合そのような人気ワードは、特化したサイトなどもあることでしょう。この場合、他のキーワードと組み合わせて上位を狙う方法が有効です。
これもキーワードの数において諸説あるようですが、一般的には3個くらいまでと言われているようです。キーワードの人気にもよりますが、そこまで競争が激しくないキーワードの場合には、多い方がいいのではないか?というのが私の感覚です。実際に単語を多く入れたタイトルの方が検索アクセスが多いのが現状です。よって今回は、「関連ワードは多い方がいい」という立場で考えていきたいと思います。
現状の結論
上記を踏まえて、目を引くワードなどの人間の心理的なものを除いて、機械的に考えれば
「文字数以内にひたすら関連単語を入れる」
という結論に至ります。
見やすく・目立つようにする
さて、そのような中でも、出来るだけ目立たせた方がいいでしょう。検索エンジンの表示結果は文字が青かったりしますが、言ってみれば白黒です。よって使う記号によって多少見え方に違いが出てきます。
また記号には、全角と半角がありますが、この記号は関連キーワードの要素を持っていないので、言ってみれば文字数の無駄遣いと言っても過言ではありません。出来れば半角で極力無駄を省いていきたいですね。
かっこ
大体単語を囲うときは「かっこ」を使います。カッコを入れるにしてもどのかっこを使うかで目立つかは変わってきます。見てみましょう。
「」『』[]≪≫【】《》
【】が黒々として目につきませんか?
詳しくはこちらを参照ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%AC%E5%BC%A7
区切り
同じように区切り記号を考えます。区切りには+や-などの演算の意味を持つものよりは、並列の意味があるものを使った方が無難です。区切りがないと少々見づらくなります。並列の記号にもいろいろあります。「・」は目立っていいですが、全角です。カンマやドットは文章の意味を持ちますし、文字スペースの下に小さくしか表示されません。かといって半角スペースは表示が崩れることがあります。やはり最も見やすく無難なのは「/」スラッシュではないでしょうか?2本にしたりもできますが、一本でいいでしょう。よってこの記事のタイトルも
SEO検索に強いブログタイトルの付け方【例/文字数/記号/対策/効果】
となりました。
どこかで見たことないですか?
ただこれ、どこかで見たことないですか?Twitterの自己紹介でよくあるやつです。どうやら「スラッシュ族」とも呼ばれているようです。
http://d.hatena.ne.jp/tatuya_matuura/20120319/1332176683
個人的にはこのスラッシュでひたすら単語を入れていく方式は「意識高い()慶應経済キチョハナカンシャ系テンプレート」と名付けたいところです。「キチョハナカンシャ」は、日本の就職活動でよくある、質問をする前に「貴重なお話ありがとうございました。」の略です。
慶應経済というのは、真実かどうかは別として、同じく就職活動の際に、司会の方が「質問は一人一つでお願いします。氏名のみで大学名をおっしゃる必要はありません」と言われつつも「貴重なお話ありがとうございました。慶應義塾大学経済学部の〇〇です。質問がふたつあります。」という話し方が多く、うっとうしいというのを現した都市伝説的な表現です。
幼女「慶應の塾生ー、意識高い高いしてー」
慶應生「経済学部/本日は貴重なお話ありがとうございました/インターンシップ/リーダーシップ/学生起業/留学/グループディスカッション/独政治学に興味あり/TOEIC900点オーバー」
幼女「きゃあーー、気持ち悪い///」— 慶應クソbot (@Keiouniv_kuso) January 12, 2017
http://to-a.ru/PWbXy1/img1
結論
SEOの検索に強いタイトルとしては、関連キーワードをひたすらスラッシュで区切って詰め込む「意識高い()慶應経済キチョハナカンシャ系テンプレート」ということになりました。
名前は少々あれな感じは否めませんが、SEO的にはをお使いいただければ幸いです。