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目次
公開日:2017年6月10日
更新日:2019年7月21日
Youtube経由で調べ物をしていたところ、「ネトゲ廃人」というものにたどり着いた。興味深かったので調べてまとめておきます。かなり奥が深い様子。
ネトゲ廃人とは?まとめと末路、リア充との関連・カズヤ
ネトゲ廃人とは?
そもそもこの「ネトゲ廃人」とは何でしょうか?辞書的な意味ではこうなっています。
ネットゲーム廃人の略。つまりインターネットゲーム中毒者のこと。
オンラインゲームに没頭するあまり、ゲーム中心の生活から抜け出せず、現実の社会生活に戻れなくなった人などをいう。
麻薬との共通点に、1常習性2膨大なコスト3社会復帰の困難性、などの問題点がある。詳細は以下。
代表的なネットワークゲームのジャンルにMMORPGがあり、多人数同時参加型RPGゲームと解される。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CD%A5%C8%A5%B2%C7%D1%BF%CD
要するにネットゲームにはまりすぎて、ゲーム(オン、オンラインの世界)が現実生活(オフ、オフラインの世界、リアル)に影響を及ぼしている状態にある人のことです。そもそもこの「オフ会」っていうのはこれが語源みたいですね。「リア充」の「リアル」もこれが語源?
リア充
リア充のリアルはやはり、現実でネットの世界がバーチャルということのようです。
リア充(リアじゅう)は、リアル(現実)の生活が充実している人物を指す2ちゃんねる発祥のインターネットスラング。
当初は、インターネット上のコミュニティに入り浸る者が、現実生活が充実していないことを自虐的に表現するための対語的造語だった。当時は友達が1人でもいればリア充とされた。その後、このニュアンスは、従来のネット文化に(触れずにいた事から)染まっていない、携帯電話を介したネットの利用者たちが流入するにつれ、彼らの恋愛や仕事の充実ぶりに対する妬みへと変化していった。
リア充とみなされる行為には、ホテルのスイートでのパーティー、合コン、クルージングや屋形船、海水浴、クリスマスやハロウィン、スノボ旅行、バーベキューなどがある。
末路
ひたすら引きこもって、ゲームばかりやっていると、社会では厳しい、というのが一般傾向のようです。いろいろあるので詳しくは他のサイトを参照ください。
https://matome.naver.jp/odai/2133656133134123801
https://matome.naver.jp/odai/2142435508039914401
カズヤさん
カズヤさんという方がもっとも有名な方のようです。単独でページがあります。
ネトゲ廃人カズヤ(ねとげはいじんかずや)とは、FF11が原因で現実社会に戻れなくなってしまった者である。
2ちゃんねるネトゲ実況板の有名人。オンラインゲームの怖さを子供に伝える、格好の素材である。
なんかこの人だけでどれだけページあるのだろう、という位いろいろあります。
http://blog.livedoor.jp/akagi5/archives/51177642.html
東北地方太平洋沖地震中
東北地方太平洋沖地震中でも、FPSというゲームがやめられないという動画。
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 東北地方太平洋沖地震中ニモマケヌ サウイフネトゲ廃人ニ ワタシハナリタイ
(雨ニモマケズ 宮澤賢治 http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45630_23908.html)
ドキュメンタリー
話題ある所にドキュメンタリーあり。結構前に話題になっているようで、ドキュメンタリーも、数年前のものが多いです。
調べている感じでは、こういう感じは序の口のようです。
https://www.youtube.com/watch?v=U5TfQKn73t4
書籍
ドキュメンタリーがあれば、本もあります。
歌:ネトゲ廃人シュプレヒコール
なんと、歌まであります。再生回数凄い。
歌詞聞かないで、音楽だけ聞いていると、こういうナイトクラブ・ディスコソングリストに入っていてもよさそう。
Eスポーツ
最近ではゲームでの競技は、日本で一般的に言われている「スポーツ」は区別のためにフィジカルスポーツ(物理的なスポーツ)と呼ばれます。
アルファ碁などでもたびたび話題になるボードゲームやカードゲームは、「マインドスポーツ」と呼ばれます。
これに対して、ゲームは「eスポーツ」と呼ばれます。
アジア圏のオリンピックとも呼ばれる「アジア競技大会」にこのeスポーツは公式競技に採用されることになりました。
アジアオリンピック評議会とAlisportsは、中国・杭州にて開催予定の2022年アジア競技大会(第19回大会)において、公式スポーツプログラムに“eスポーツ”を採用することを発表した。
国際スポーツの記事をファミ通が掲載していることに結構な衝撃があります。
スポーツ競技大会に採用されるということは、要するに上位に入れば、オリンピックのように表彰台でメダルが授与されます。
個人的にはゲームの画面内でキャラクターが表彰されるのか、プレイヤーが実物の表彰台で表彰されるのかは、非常に気になります。特に韓国ではプロゲーマーもかなりの数に上ります。
どのようなルールになるのかは、興味深いです。
話題にもなっていた、アイテムなどをお金をかけて買えば勝てるようなゲームだと、競技性がなくなっていきます。もっとも、国によってスポーツにかける税金・費用の違いから「課金力」が違うといえば、それまでですが・・・。
そもそもこれを調べるきっかけにもなったのは、スポーツの方向からです。関連記事はこちらの転載記事。
オリンピック・パラリンピックだけじゃない!ワールドゲームズなど様々な世界大会!-ハフィントンポスト
考察
確かにチャットでは相手の顔色を窺ったりする必要はない、むしろできないので、コミュニケーションが苦手な人もやりやすいんでしょう。
個人的には私も、興味を持つと凝り始める傾向があるので、はまるっていうのは分かります。その対象がたまたまインターネットゲームだと、ネトゲ廃人になる、というのが印象です。
私も少しゲームにはまった時期があります。(確か受験勉強の方が楽しくなってやらなくなったような記憶があります。)
もしこれが、法律とかだったら凄腕弁護士になっていた可能性もあるでしょう。現にマイクロソフトのビルゲイツも学生時代にポーカーにはまっていたエピソードは有名なので、この熱中しハマる能力をうまく使えれば、ものすごいパワーが出せそうです。
今後はドローンの操縦や、eスポーツなども発展するでしょうから、いわゆる「オフ」出なくても世界で活躍できる日が来るのも近いんではないでしょうか?
本気で未来がある分野だと考えているので、ネトゲ廃人の未来と今後について記事をまとめました。