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公開日:2023年4月15日
更新日:2023年4月22日
最近ではマッチングアプリが大流行している。CM以外でもテレビやニュースでもよく見かけるようになった。
先日は以下のような記事がトレンドに上がっていた。
【調査】出会いのきっかけ「マッチングアプリ」5人に1人https://t.co/gYarmMvKMg
ことし結婚した人の出会いのきっかけはマッチングアプリが最多で、職場や学校を抜いて初めて首位に。2009年以前は0%だったが、その後は少しずつ増え、2020年以降に結婚した人では18.8%と急増していた。 pic.twitter.com/tyjY0w1nW1
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 16, 2022
2022年に結婚した人の出会いのきっかけ 5人に1人が「マッチングアプリ」
マッチングアプリはどうやら、登録する属性で全然違う様子である。
失礼します。
これなら優しい世界なんですけどね…現実は厳しいですよね pic.twitter.com/WyZVtBstJV— 宇宙(そら)より高い鯉のぼり (@momourimaronto1) May 26, 2019
さらに、芸能人が結婚した際の「一般男性」は全然「一般男性」じゃない!というのもよく話題に上がる。
石原さとみ、結婚相手の「一般男性」が東大卒で年収5000万円以上と判明…男性ファンから「一般人のレベルじゃない」と嘆きの声
「結婚相手は一般男性」は大ウソ…テレ朝・弘中綾香アナ、元フジ・カトパンほか女性アナが選ぶ伴侶の”正体”
ここで、自分で言うのは何だが、私は身長や年収などの統計的な数字上ではいわゆる「ハイスぺ男性」に分類される(はずである)。
またいわゆる「一般男性」でもある。(芸能事務所に所属していないという意味で)
こういうコンテンツに対して、女性と思われるアカウントからの描写は多いものの、男性のものはあまり見当たらない。
見られてんなーって思う時よくありますよね? #KUKU漫画 pic.twitter.com/U94wFS9xub
— KUKU (@SOAVE214) July 28, 2021
高学歴バリキャリ婚活女子ね、20代中盤くらいまではいいんだよね。新しい出会いを楽しんでるし、可愛げもあるからね。めっさお見合いして金曜日は婚活仲間と飲んでね、みんな頑張ろうねみたいな。週末は既婚の先輩から教えてもらったモテテクを実践してみたりさ、楽しいよね。
— ひかりん@婚活菩薩 (@hikarin22) April 15, 2023
ここで、この記事では「ハイスぺ一般男性」として、「ヤバい人にあったらどうしよう」「全く相手にされなかったらどうしよう」等いろいろ考え、恐る恐る登録してみた体験談を紹介する。
なお私はいいとしても、関係者や登場人物の特定は避けるためにも、一部ぼかしている。
また、特に雑感・考察の部分は進化心理学や他の記事を踏まえてのもので特定の属性の方々を非難する意図はない。予めご了承いただきたい。
「ハイスぺ系一般男性」
さて、ハイスぺとは言うが、「ハイスぺ」とはどの程度の事を指すのだろうか?
こんな記事もある。
1番いいね数が多かった男性の特徴
- 身長180センチ、体重72キロ
- 1人暮らし
- 医療従事者
- 年収⇒1000万~1500万円
- ジムに通っていて細マッチョ
- 趣味が豊富(アウトドアが主)
ここで筆者はおそらく以下な感じである。
一般的な高学歴
一般的な高身長
一般的な高収入
一般的な高職歴
一般的な好体格
一般的な多芸多才
一般的なスポーツ万能
一般的な好性格(←もちろん他称、正直どうなのだろうか)
一般的な塩顔系イケメン(←もちろん他称、正直どうなのだろうか、とは思うところ)
これらは基本的に満たす。特に大きな欠点となるものはない、はずである。多分。
これは割とガチですが、婚活女性が条件としてあげる
「大卒、30代、年収800万円、175センチ以上」
の男性は婚活市場に回る前に全員売り切れております。— ウェルスナビび (@wealthnavi_days) April 21, 2023
20~39歳/年収700万以上/婚姻歴なしの男性が世の中に0.7%しかおらず、初代ポケモンのサファリゾーンでのケンタロスよりも低い出現率。
加えてそこから捕獲と個体値厳選するんだから、100回ぐらいエンカウントが必要だわ。 pic.twitter.com/VAiZbJdt4Z
— ぺんきちさん (@Penkichi_san) August 10, 2020
マッチングアプリの利用経過
まずマッチングアプリ登録してからの経過を見ていく。
登録
まずはアプリをインストールし登録をする。
はじめに埋めてといけないプロフィールは「だいぶ個人情報だな…」、と思いつつも、嘘をつかずに埋めていく。(むしろ低く書いてるかも)
書き方もネットで探し、それっぽく埋めていく。
マッチングアプリにより入力できる詳細項目は異なりますが、主に以下の様な情報が設定できます。
身長
体型
血液型
居住地
出身地
職種
学歴
年収
タバコ
結婚歴
子供の有無
結婚に対する意思
出会うまでの希望
初回デート費用
性格・タイプ
休日
お酒
上記は一部であり、どのアプリでも大体30項目程度は自分の情報が設定できる様になっています。
登録してから、ひたすらリクエストが来まくる。登録30分くらいで、男性中央値、半日位くらいで、男性平均を超した。2日位で人気会員となった。
どうやら比較的人気があるらしい。各種条件でフィルタリングされても基本的には(おそらく年齢位?)外されない、ということだろう。
仲の良い会社の方にも見せてみた。最初は「行きつけのお店はダイソーとセリア」とか書いていたが、「ケチに見えるからやめなさい!」などといろいろ較正いただいてしまった。
閲覧
すごい数の女性が表示される。もはやカタログである。
こんなに無限に表示されてしまっては、らちが明かないので条件を入れて表示数を絞る。(いわゆるフィルタリングの壁なのだろう)
ついでに知り合いを見つけた。本人に連絡してみようかと思ってついメモってしまった。
リクエストとマッチ
様々な方々とマッチ。自分から送ることも、リクエストが来ることもあった。
リクエストも学歴は、高卒から博士卒まで、年齢も下は大学生から、上は還暦前のお姉さま(×おばあさん)まで。
職業はもちろん色々で、会社員、看護師、フリーランス、エンジニアなど様々。
中にはプロアーティスト、モデル、女優、お天気お姉さん、アナウンサー等もいらっしゃった。(聞いた名前を検索したら実際にヒット!)
人気度も、ほとんどトップだと思われるような人気会員の方から、ほとんど誰も良いと思っていない人まで色々であった。
一定の条件でやりとり
しかし、マッチしすぎるとやり取りもできない。一定の基準でやり取りをするかどうかを決める必要がある。
正直心が痛むが、人生は有限で時間的制約もある。しょうがない。
しかし慣れはやはり怖い。
最初こそ、無視したりしていたらしんみりしていたが、途中からはもう、三国無双のゲームで戦隊ものの雑魚キャラを一撃でバサバサと倒していく感じや、宇宙飛行士の選抜試験のように大多数をスルーすることになってしまった。
こんな感じ・・・。
https://youtu.be/2NztDmAvv2Y?t=273
アポ
さてその絞った中から予定を入れていく。このことと「アポ」というらしい。
それでも結構な数になる。ちょっと紹介したい。
ダブル/トリプルヘッダー
ある休日は、ランチ・カフェ・ディナーで別の人に会うというトリプルヘッダーになった。
酷い時には「ランチ・カフェ1・カフェ2・ディナーのクアトロヘッダー(この言葉は初めて知った。クアトロはスペイン語で4、ポーカーでもあるクアッドは4、でもこれだけスペイン語の様子)」。在宅勤務の平日よりも確実に予定詰め詰めな休日となった。
もはやシニアグローバルパートナーもびっくりの稼働カレンダーみたいな日程じゃないか。もはや採用面接。もはや専属秘書が管理するレベル。
これもしかしたら頑張れば、朝カフェ・ランチ・昼カフェ1・昼カフェ2・ディナー・バーなんてやれば、ペンタヘッダー・ヘキサヘッダーみたいに記録的なことも出来るんじゃないんだろうか?もはや何がしたいのか。
アポが面倒に
そして休日なのにシニアパートナーのような予定になってくると、段々と面倒になってくる。そんなに初対面の人と話すのは嫌いではないが、それでも平日より疲れる。
「この人と話す位なら、カフェで本や論文を読んでいたり、ジムでNetflix見ながら走っていた方が良さそう」とすら思ってしまった。
逆に言えば、一人で出来るカフェでの本やジムでのトレーニングと天秤にかけて「会ってみたい!」と思う人とだけアポをするようになっていった。
やはり慣れは怖い。最初こそ、超人気会員と思われる方から来たら「おお!」と思っていたが、そんなものはすぐに慣れてしまう。逆に途中からは平均未満位だと「あれ?大丈夫かな?」と思うようになってしまった。少しでも「うーん…」と思う部分があると、結局見送る感じになっていった。
結果
諸処の一定の条件でフィルタリングした後さらに複数回のアポの後に、バチェラーのバラを渡すでも途中で帰られるでもないが、色々あって絞り絞られていった結果、残った方々は、以下のような感じであった。
A. 芳根京子 似
B. 今田美桜 似
C. 広瀬すず 似
D. 吉岡里穂 似
…なんだこの、全員本命みたいなレース。
まさに一時期流行ったこれじゃないか。
全員僕のことが好きシリーズをあまりみなかったので
脳内妄想フル稼働で今流行りの私のことが好きシリーズを元に作ってみた。こんな社会人生活を送りたかった……。
同志がいればいいな…。。。(のだめカンタービレの時の玉木宏ほんとイケメンすぎて好き)#私のことが好き#僕のことが好き pic.twitter.com/7gffGmZzOz
— なめこmk2@おひさま☀️ (@Assistant_ueks) May 1, 2020
リアルに一夫多妻制・多夫多妻制にならないかな…?とか頭をよぎってしまった。
珍体験やパラダイムシフト
アプリとしての個人的な体験は上記で以上であるが、以下アプリユーザーとしてだけではなく、色々と思うところがあった。珍体験や使っていた際の考えの変化についてまとめていく。
写真と違う人が来た
待ち合わせをしたら、表示されている写真とは違う人が来ました。
「はじめさんですか?」そうですけど、貴方とは待ち合わせしてないですが・・・?違う「はじめさん」では?
どうやらその人だったようだ。画像を加工しまくりということだろう。確かに写真をよく見ると面影を感じだ。大学デビューして思いっきり髪の毛とか髪型を変えて、試験の時に学生証を出したら「え?本人」と言われる人くらいの差があった。
これだから「私は画像加工していません!」と言っている人も居るということだろう。
サクラや既婚者、結婚詐欺師だと疑われる
なぜか結婚詐欺師、既婚者、桜の人だと疑われることもあった。
「え、なんでアプリなんてやってるんですか?え?ヤリモク?結婚詐欺師?既婚者?サクラのバイト?サクラのバイトって一回いくらなんですか?」
調べると結構詐欺も横行しているようなので、確かにそういうことを心配することもあるのだろう。
歌舞伎町で男女16人逮捕…ぼったくり被害急増のマッチングアプリ犯罪への対処法と、カモにされる人の特徴
マッチングアプリで知り合った女性にうその投資話 31歳の男3回目の逮捕 静岡県警 – LOOK 静岡朝日テレビ https://t.co/vnYtrsnaKK
— 静岡朝日テレビ ニュース (@news_satv) April 12, 2023
オラつかれる
とある方とマッチしたが、受け取った覚えもなく、メッセージがおくれる割に興味がなかったのでスルーしていた。
その結果以下のようなやり取りになった(原文ママ)
こんばんわ
(スルー)
なんで無視するの
(スルー)
アイコン変えただろうが
(スルー)
おい
(スルー)
その後ブロックされた
なんだこれは、繁華街で絡まれてしまった感じだ。恐ろしいものである。
ゲームアプリ化
マッチングアプリではあるが、途中からもはや月額で課金するタイプのソーシャルゲームのような認識になってきた。具体的には以下のような感じである。
ランキングゲーム
人気ユーザーの頂点を目指すランキングゲーム。セルフ馬娘プリティーダービー。
さらに月額課金制で、マッチして目的は達成したとしても「せっかく上位に入っているのに、消すだなんて勿体ない!俺はこの世界で四天王を目指す!」というネトゲ廃人カズヤ君のようなメンタリティになっている。
実際には、自分のプロフィールの情報を入力しているだけなので、ゲームのように育てているわけではないのだが、なんとなく同じメンタリティであった。
ところで、人気会員になったのだけれど、記念の銀の盾とか金の盾とかは送ってこないんですかね?記念に表彰されたい。
モンスター観察育成ゲーム
ゲームにはモンスターがつきものである。モンスターともエンカウントしたので紹介する。
妖怪ウォッチ
え?このアプリ、ヒトじゃなくて、妖怪ウォッチだっけ?むしろバイオハザード?と思うようなリクエストなど。これ以上は書けません。自主検閲とします。
https://twitter.com/kazumasa_hirai/status/1596864847085379585?s=20&t=AYz9-XkmPvsu4cgX1q-YgQ
高嶺のラフレシア
「私高嶺の花なんです(56歳未婚)」のような高飛車系の自称高嶺の花の方もいらっしゃった。
このTweetのような感じである。
マッチングアプリが産んだ化け物 pic.twitter.com/vbEGXDdBqB
— めろん (@gatigatitv) December 7, 2022
やたら高いお店を指定され「初対面にしては高くないですか?」と書き速攻でブロックなど。
全員ではないが、これは確かに「女性優位から来る高飛車・勘違い」については、この傾向を感じた。一部は「どういう目線で発言するとそうなるのだろう?」と思われるような例もあった。なお年齢が高いほど、この傾向が強い印象を受けた。
え、払わんの?
正気??貧困??? pic.twitter.com/9JPFYWjbO0— フェルヲ (@makkinze) November 12, 2022
高嶺の花というよりも、お高くとまっているラフレシア、という感じが否めないのは気のせいだろうか・・・?
凶悪な人喰いラフレシアのようなモンスターを育てたい欲を駆り立てられる
さて、とある方と待ち合わせをした。
見た目もなんか違うし、発言の端々から全体的に「勘違い」を感じた。全方面に文句しか言わない。
正直早く帰りたいな、と思っていた。
余り会話も覚えていないが、早めのお会計(確か1000円くらいだった)に際し、とりあえず割り勘にして逃げようと思っていたところ、次の瞬間
「私、今1000円札無いので、払えないです。」
…?え?乞食?支払いならLINE payでもPaypayでも、Wiseでの送金でも、銀行振り込みでも、コンビニ支払いでも、小切手でも約束手形でもいいけど?ていうか1000円札じゃなくても1万円でもいいんだけど?え?どういうこと?
等といろいろ思ってしまったが、その場ではラフレシアの悪臭に衝撃を受けた冒険者のような感じで面食らって、払ってしまった。
こういう時は無性に自傷行為をしたくなるのか、なんとも言えない心にこびりついた濁りを取り払うべく、見慣れた赤地に蛍光イエローのMのネオンに吸い込まれ、フライポテトLサイズ367円税込を注文。
食べながら少し我に返りこう思った。
むしろ、この手で、こういった感じの凶悪なラフレシアをさらに凶悪なモンスターに育てたい。そして将来ネットや、ドキュメンタリー番組でその姿を拝見したい。関わりたくないけど。
これが男の本音!勘違いだらけの30代婚活女性たち【女性閲覧厳禁】
そう考えるとラフレシア関連でいろいろと考えが巡ってきた。
グッバイ、ラフレシア、達者でな。元気に育てよ!、行くぞ!俺の愛しのピカチュウ
そして、グッバイと言えば…
グッバイ君の運命のヒトは僕じゃない
辛い(笑)けど否めない でも離れ難い(笑)のさ
その髪に触れただけで 臭いや いやでも
ヤバいな いやいや
グッバイ
それじゃ僕にとって君は何?
答えは分からない 分かりたくもないのさ
たったひとつ確かなことがあるとするのならば君はラフレシアさOfficial髭男dism Pretender Uta-net 一部筆者改訂
https://www.youtube.com/watch?v=TQ8WlA2GXbk
辛いふりをPretendしたくなってしまう。そもそもラフレシアはハナだから、ヒトだと対応が出来ない。
そう考えていると、なんとなく見た目もラフレシアに似ているのではないか?気がしてきた。でもラフレシアってどんなだっけ?
ここでラフレシアを検索してみた。
ポケモンのラフレシアは記憶からの予想に反して結構かわいらしいかった。断じてこれではない。むしろこれ、生物の教科書のコラム欄なんかに載っていそうなこれである。
いやでも、そういう意味だと私が想定していたラフレシアはもっと凶悪で醜い感じだった。
画像生成AIで話題のMijourneyに作ってもらった「凶悪な醜いラフレシア」はこちら。
・・・近い。ラフレシアではないような気もするが、なんかもはやこれかもしれない。いやこれに見えてきた。さすがは最新AI。
このまま続けると記事全体が「日本社会に巣食うラフレシア」の考察のようになってしまいそうだ。話を元に戻そう。
検証
百聞は一見に知らずである。色々な経験をもとにSNSなどにおいて、アプリで一般に言われているような噂を検証した。
マッチングアプリ関係で知られている図などを参考にしたい。
ブラックな笑いがギュッと詰まった「マッチングアプリで学んだコト」が超参考になる 7選 | 笑うメディア クレイジー (curazy.com)
ブロックされる?
はい。もちろん。ハチャメチャにブロック。
徹底したブロックっぷり。クイックブロック。
「その日、日程が合わない、他の日でどうか?」と返したらブロックなども。
リスケのやり取りすらも面倒ということなのだろうか?
何かパン食い競争的なレースをしているのだろうか?
リスケすると工数が大幅に上乗せされるような超大規模システムの開発を請け負っているPMとかなのだろうか?
効率性を追求しすぎる結果、もしかしたら機会までも損失しているのではないか?という様子が伺える。マッチングアプリに過学習してしまったのだろう。
これだけみなさんブロックが得意だと、日本の女子バレーボールが強豪なのが頷ける。
一世を風靡した「東洋の魔女」の血は依然として健在のようである。
客観的に見れば私は比較的ブロックされない側の属性だと思われるが、それでも「これでもか!」というほどのブロック具合である。
この経験から想定される「全く会えない」と言っている人に対するブロック具合は相当なものなのかもしれない。
マッチしない?
これも一理ある。上記のようにリクエストはかなりきて、数はマッチするが、自分から「あ、この人は良さそう!」と送っても、マッチしないことは多々あった印象であった。
男女ともに妥協なしの相思相愛・両想いというのは、結構難しいのかもしれない。
仮に100人と100人のお互いに両想い妥協なしの1位同士マッチは1万分の1である。3桁のナンバーズを当てる方が楽である。そう考えると結構なものである。
ていうか多すぎて見れない。
メッセージだけでアポにならない?
これも場合による状況であった。
途中でメッセージが止まることもあれば、突然のブロックもあった一方で、メッセージのやり取り2-3通目あたりで「メッセージではなんですので、軽くカフェでも行きません?」と聞けば了承される感じであった。むしろ誘われたこともあった。「明日なら空いてます」に対し「明日は空いてませんが、今日の夕方なら空いてます。」と返ってきたことも。予約をする際に「店Aと店B(食べログのリンク・お手頃価格の店)どっちがいいですか?私予約しておきます!」とむしろ勝手に予約などもやっていただけることも。
これこそサクラか美人局を警戒したが、どうやらそうではなかったようだ。
女性会員は人気ある?
以上は男性会員として登録した場合である。女性会員はどうなのであろうか?気になって、適当な女性の名前で、フリー画像を使って適当にプロフィールを埋めて登録してみた。来るわ来るわ、男性会員からのひどい量のリクエスト。
次から次へと着てらちが明かない。オーバーフローしている。
多すぎて見ていられない。
これは少しでも気に入らなかったらブロックしまくりになるのもわかった。
物凄い非対称性を目の当たりにすることとなった。
(どうやらこれも調べると問題なようである。考察編で書くこととする)
以上、大体のマッチングアプリのうわさはどうやら本当のようであった。百聞は一見にしかなかった。
終わりに
基本女性は無料ですし、男性は(もちろん人によって変わると思うけど)飲み会1回分くらいの値段で一ヶ月間、バチェラーや三国無双気分や、モンスターとエンカウントするなど、いろいろと遊べるので、一回やってみてみるのはいい経験かもしれない。
https://twitter.com/kei207tmwa/status/1597063584563224576?s=20&t=lDuzgYh5vhAwm_umqxOQGQ
あ、そうかもです、はい。
「「ハイスぺ一般男性」がマッチングアプリをやった結果!考察編」に続く。(現状まだかけていない)