目次
公開日:2017年5月31日
更新日:2017年6月2日
2017年5月に、テレビ東京系の「さまスポ」内で、コーフボールが取り上げられたようです。(国外在住なので私は見れていませんが) キャッチフレーズは「合コン玉入れ」。
合コン玉入れコーフボール
大人の玉入れ、合コン玉入れコーフボール。#さまスポ pic.twitter.com/ZcsMthlrWN
— 潰せテレ朝TBS・朝毎に騙されるな! (@masa457028) May 20, 2017
恐らく、これはこのブログで2016年に書いていたこちらの記事が影響しているように思います。
合コンや婚活にはパーティーよりもコーフボールが効果的な3つの理由
私自身結構前から「合コンボール」で宣伝したらいいのに、とは思っていたのですが、やっぱりそっちの方向の方が大衆受けするみたいですね。もちろん、スポーツをそんな下心でやるんじゃない、っていう意見はあるでしょう。しかしながら入口はどうであれ最終的には本気になって一心不乱に取り組む可能性もあります。桜木花道さんのバスケットボールみたいに。
合コン玉入れコーフボールは、こちらの記事を参考にするとして、ほかの国ではどうなんでしょう?
合コンや婚活にはパーティーよりもコーフボールが効果的な3つの理由
漢字では合球
意識しているのかしていないのか、バスケットボールの篭球やハンドボールの送球のように、コーフボールは合球と書きます。あれ、合コン?
海外では?
イギリス
私は、イギリスのケンブリッジ大学でコーフボールに(割と真剣に、割と真剣に!)取り組んでいます。特にコーフボールは発祥国オランダをはじめヨーロッパでは比較的盛んです。
ケンブリッジ大学コーフボールクラブは伝統的に男女比が男:女≒1:2です。特に「日本人男性は海外では相手にされない」とよく言われますが、「ヨーロッパ人にモテたいからコーフボール」っていうのは、わりかし間違えてないと思います。
他の大学でも大体女性のほうが多い印象です。クラブチームでは、コーフボールクラブで結婚し、子供もコーフボールで同じチームとかいう例も何度も見てきました。1チーム8人で4人(男2女2)で1ユニットを組むのですが、その4人が家族というのも見たことがあります。
また、日本でいうところの、アンサイクロペディアに相当するUrban DictionaryでKorfballはこのような説明があります。
Any male with a girlfriend or wife who is too good for him.
“Check out the korfball! That girl is racktastic, he doesn’t deserve her.”
直訳するとこうなります。
コーフボール:その男には良すぎる彼女や嫁がいる男のこと。
「あの”コーフボール”を見てよ、あの胸が大きい女の子、彼にはもったいない。」
もちろん私は、競技者として真剣にやっています。(念のため強調しておきます。)
オランダ
オランダ発祥の競技の影響で、オランダに出向くことが多いです。私も毎年のようにオランダには出向いています。主な理由は国際大会がオランダで行われるためです。コーフボールの大会は、世界選手権のような真剣なものがある一方で、特にオフシーズンの夏には、いわゆるレクリエーション的な大会が行われます。
コーフボール国際トーナメント@アイントホーフェン/Attila/クラブ/オランダ
【コーフボール】オランダサマー大会Velocitas Tournament ゲーム・キャンプ・BBQ・ナイトクラブと、ミックスソーシャルスポーツ・リア充の極みイベント
こちらにもまとめましたが、みんなでコーフボールをやりつつも、試合後にはBBQやって、キャンプして、ナイトクラブで飲み会が開催され…と、リア充の極みみたいなイベントです。日本のオールラウンドサークルやイベントサークルもびっくり。さらにヨーロッパは皆さん積極的なので、いわゆる「逆ナン」を頻繁にされます。
ということで、国籍問わず、合コンボールです。異論はありません。
コーフボール自体についてはこちら。