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コーフボールとバスケットボールの得点の比較考察【8倍の法則?】

2017年3月13日

目次

  • コーフボールとバスケットボールの得点に関する比較
    • そもそもの考察のきっかけ
      • 関連記事(自動アルゴリズム)
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公開日:2017年3月13日
更新日:2017年3月13日

コーフボールはもともとバスケットボールを男女混合で行うために考案されたことから、バスケットボールとの比較で説明するとわかりやすくなることが多いです。特に点数などについて説明することが多いわけですが、これが結構困ります。今回はルールの違いを踏まえつつ「コーフボールの個人得点は、バスケットボールでいうところのこれくらい」というのを考えたいと思います。もちろん各試合とレベルにもよるかと思いますが、あくまで一般的な傾向として見ていただければ幸いです。ついでに計算もしやすくしています。

コーフボールとバスケットボールの得点に関する比較

まずは次の図のようにまとめました。

コーフボールとバスケットボールの得点に関する比較

種目バスケットボールコーフボール
一般的な合計得点100点前後20点前後
得点フリースロー1点, フィールドゴール2点, 3点全て1点
個人の得点機会試合中いつでも攻撃側のコートにいる時のみ、よって約半分
人数5人8人
交代何回でも全体で8回まで

 

 

一般的に言って、1試合の1チームの得点はバスケットボールは高めで100点前後、コーフボールも同様に20点前後かと思います。もちろん前後はしますが、大体これくらいでしょう。こう考えると、コーフボールの得点を5倍すると大体バスケットボールの得点のようになります。

では、個人得点の雰囲気も5倍すれば大体同じような感じになるのでしょうか?この点がこの記事のメインです。

バスケットボールでは、フリースローは1点、通常のゴールは2点、スリーポイントラインより外側からのシュートは3点です。対してコーフボールはどんなシュートもすべて1点です。ライン際からのスリーポイントよりも遠いシュートと、フリースロー相当のペナルティシュートが両方1点です。ペナルティシュートはオフェンス側のコートの人であればファールされた人以外でも好きな人が打つことができます。よってペナルティシューターを担当していれば得点も伸びる傾向にあります。言ってみればバスケットボールのフリースローをひたすら同じ人が打っている感じです。

バスケットボールではコート上に立っている限り、常に得点機会があります。理論上チームの得点をすべて一人の選手が決めることができます。例えばAチーム対BチームでA100‐B80点の試合でAチームの100点分、Bチームの80点をA,Bそれぞれのチームの1人の選手がとることも理論上は可能です。対してコーフボールはオフェンスとディフェンスのコートが分かれており、オフェンス側のコートに立っている選手しか得点機会はありません。オフェンスとディフェンスは合計得点が偶数になるときに入れ替わります。ディフェンス側の時は得点機会はなく、相手に決められるか、味方がシュートを決めてまた合計得点が偶数になるまでディフェンスを続けるため得点機会はありません。これにより、個人得点の理論上の最高は、両チームの合計点の半分までに制限されます。例えばCチーム対Dチームの試合結果がC20-D16であった場合、オフェンスディフェンスの順序などの構成にもよりますがCチームの個人得点の最高は(20+16)÷2=18点となります。Dチームは個人16点が最高でしょう。

バスケットボールの人数は5人に対し、コーフボールは8人です。この関係で1人当たりの得点機会は、単純に計算するとバスケットボールは1/5,コーフボールは1/8となります。コーフボールの方が得点機会が減ります。

よって、ルール上、コーフボールは個人得点が伸びにくい傾向にある競技と言えます。逆に1点,2点の低得点であれば比較的みな取りやすいとも言えます。

合計点が約5倍で、人数が5人と8人であることだけを考えると、

コーフボールの得点とバスケットボールの得点の比率5倍と、バスケットボールとコーフボールの人数比8/5と計算して、

5×(8/5)=8

となります。

両チームの合計点の半分までしか個人得点が出せないことを考えると、もっと比重を置いて10倍位にしてもよさそうですが、もうもろもろ計算の簡単のため「8倍」でどうでしょう?他にも何かよさそうな方法があれば教えていただければ幸いです。

コーフボールでは4点取れば結構なスコアラーと感じられる。一方でこれを8倍すると32点となり、バスケットボールのスコアラーという感じになる。

バスケットボールは交代が自由で回数に制限はありませんが、コーフボールは全体で8回までです。バスケットボールの登録人数が12人でコーフボールが16人であることを考えると、コーフボールの方が試合に出ている人がコートに立ち続ける時間の割合はバスケットボールよりも長くなります。コーフボールにはバスケットボールのような5ファール退場はないものの、イエローカードとレッドカードでの退場はあります。

そもそもの考察のきっかけ

なんでこんなことを考えたかというと、とある試合の時です。

ある日の試合で、ペナルティーシューターではないのに、オープンプレイで個人で8点取りました。

続いて世界最古の大学対抗戦、オックスフォード大学とケンブリッジ大学の対抗戦「Varsity Match」でも15‐9で単独で6点取り勝利しました。もちろんペナルティシューターではありません。この結果もあって日本人としては恐らく全てのスポーツを見ても歴史上でも数えるほどしかいないか、もしかしたら全くいないと思われるVarsity MVPを受賞しました。(もちろん活躍していてもMVPを授与する文化の競技と、しない競技がありますし。)

これらの試合の時にはチームメイトからも、どんだけ取ってるんだよ!という話になりました。コーフボールをやっている人的には相当な得点であることはわかるものの、「これって他の競技ではどれくらいのインパクトなんだろう?」という話になったのがきっかけです。

ついでにコーフボールを知らない友人達にVarsity Matchの結果を聞かれた際に、勝って、ついでに6点取ってMVPだったと報告すると、決まって「コーフボールで6点ってどんなもん?」と聞かれたこともあって客観的な分かりやすい比較が必要だな、と考えました。(ケンブリッジとオックスフォードの試合は両校では、関係者では最も重要だと考えられている試合です。この試合だけは普段スポーツに興味がない人も興味がある様子。)

ちょっとバスケットボールと比較してみることにした結果がこんな感じです。上の考察を利用すると、大体コーフボールの6,8得点はバスケットボールでいうところの48点,64点になります。

ただ、もちろんこうすると各個人得点の合計得点は、バスケットボールでいうところの大体160点ということになるので、難しいところですね。

最も、もっと真剣に解析するには統計データを駆使してやっていけばいいんでしょうが、個人得点の雰囲気としては、そんな感じということで。

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Filed Under: コーフボール, ベンチャースポーツ

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ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所においてウィントン特待生として物理学のPh.D.を取得後、国内外のサイバーセキュリティやマネーロンダリング対策を主とした外資コンサルに従事。現在外資系IT企業の研究職として人工知能/基盤モデル関係の研究を行う。

国際コーフボール連盟IKF委員、日本コーフボール協会理事。

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