公開日:2016年6月3日
更新日:2019年7月21日
東京オリンピックが2020年に開催されると決まった2013年に、母校の部活動向けに依頼された寄稿が出てきました。
ここに貼っておきます。
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(自己紹介省略。)
東京オリンピックが7年後の2020年に決まったこともあり、7年後の自分がどうしているか、と一瞬でも頭をよぎったことと思います。7年前、私は明大中野の高校3年生で、射撃部を引退した頃です。センター試験の前で受験勉強を頑張っていた頃にあたります。
当時、苦手科目が「英語・化学」と書いていた私が、7年後の自分がまさか英語圏のケンブリッジ大学で化学実験を用いた研究しているだなんて、夢にも思っていませんでした。このため、もし7年後は現状では到底不可能だと思うことも、案外現実味を持っています。例えばスポーツでオリンピックでメダルを取る明大中野卒業生も現れる可能性は十分にあります。あなたが射撃でメダリストになっている可能性も十分にあります。
このため、目標を立てるのであれば、今の自分の能力を考えて小さくまとまろうとせず、能力は別として大きな目標を立てていただきたく思います。目標を立てたら、「騙された!」と思って紙に書いて部屋の壁に貼ってみたり、手帳に挟んだりしてみてください。何もしない状態とは将来が必ず変わってきます。
残念ながら私は射撃は継続しておりませんが、最近の後輩の活躍を聞き非常に嬉しく思っております。今後とも更なるご活躍をお祈り申し上げます。
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1年先ですら予想が難しいので、7年先はどうなっているかどうか見当もつかないでしょう。
目標を書いておくことは、重要だと思っています。