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公開日:2017年7月9日
更新日:2019年7月21日
こちらで「ネトゲ廃人」まとめの記事を書きました。
ネトゲ廃人とは?まとめと末路、リア充との関連/カズヤ/コピペ
これまでは、ドキュメンタリーや歌のように哀愁漂う感じでの表現が多かったように思います。そもそも「廃人」ですし。
ただ、今後のテクノロジーの発展で急激な成長分野になる可能性はあります。ちょっと見ていきましょう。
廃人とスペシャリストは紙一重。むしろ表現の差
さて、本ブログでは、ベンチャースポーツとマイナースポーツのように表現の差で、かなり変わってくる話は書きました。他にも、ポスドクとフェローなどの名前の呼び方で印象は劇的に変わってきます。
これはネトゲ廃人にも言えることではないでしょうか?
「廃人」という表現は、「それに染まってしまってダメになってしまった人」という意味合いが強い印象を受けますが、単純に、その道の専門家という見方もできます。
では「専門家=スペシャリスト」とするとどうでしょう?相当にイメージが変わります。
今後eスポーツがアジア競技大会
今後アジア競技大会という、いわばアジア圏のオリンピックに、eスポーツが正式種目になります。
ネトゲ廃人とは?まとめと末路、リア充との関連/カズヤ/コピペ
どういうことかというとゲームが競技スポーツとして認められたことになります。
オンラインゲームは、おそらくやろうと思えば課金などで稼げるとはいえ、レベルは上がるんでしょうし、アイテムも手に入るんでしょうけど、消費に近くなります。
一方で、オンラインプロポーカープレイヤーやオンライントレーダーは、金銭を生んでいますが、家でパソコンにひたすら向かい合っているという意味では、本質的にネトゲ廃人と同じです。
一時期話題になった株で稼ぐニート「ネオニート」も似たようなもんでしょう。
これは何が違うかというと、収入があるか無いかでしょう。ということは、ネトゲ廃人の方々でも、彼らのスキルが生かせる領域が発展すれば、彼らはある意味ヒーローになります。
ドローンやVRによる遠隔操作
すぐ、というのは難しいと思いますが、今後は例えば、VRやドローンを駆使した高度な操縦が必要になってくる可能性は高い。通信速度も劇的に向上しているので、家に引きこもっていても出来ることが増えていくでしょう。
ネトゲ廃人の人たちも、「コントローラーを使った射撃精度なら世界レベル」の方たちも多くいると予想します。
そんな人たちが、テクノロジーを駆使して、コックピットのようになった家の部屋の中に引きこもりつつ、難解な装置を操縦しながら、ともすれば「法外な額で雇用されて、国際プロジェクトへアサインされて世界平和のために任務を遂行する」、ということさえ起きえるでしょう。
なんだかゲームの設定みたいですが、実際に起きえます。
現在のこの無線クオリティでこのレベルなんですから、そう遠くはないでしょう。
一瞬スターウォーズのシーンか何かと見間違えます。
さて、そうなると「ネトゲ廃人」のような「スキル」も需要が上がり、「ユーチューバー」のように「ネトゲ廃人」が、「ドローンパイロットスペシャリスト」のような名前で職業となる可能性も否めません。
画面に向かってコントローラーでいじる「スキル」が今後重要になってくれば、彼らの領域も、決して悪いものとは言えなくなります。
ネトゲ廃人とは?まとめと末路、リア充との関連/カズヤ/コピペ
今後の発展が楽しみです。