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「学歴なんて関係ない!」「履歴職歴なんて関係ない」についての経験も含む検証考察?外資?海外?学部?大学院?橋本環奈的抜擢

2023年12月31日

目次

  • メリット
    • 何事にも好意的に捉えられる
    • チャンスが貰いやすい
    • 変わったことをやる際の信頼保障
  • デメリット
    • 勝手に期待値が上がっている
    • 勝手にいけ好かない嫌な奴だと思われる
  • その他の経験
    • 態度が豹変
    • 外資なら関係ない?
      • 左遷・都落ち・オーバークオリファイド(over qualified)
      • 橋本環奈的抜擢
    • (慶應限定かも)いろいろな会に呼ばれるようになる
  • 職歴も同様
  • 身分に似ている
  • 終わりに
      • 関連記事(自動アルゴリズム)
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公開日:2023年12月31日
更新日:2023年12月31日

「学歴なんて関係ない!」というのはよく聞くところである。しかしながら、個人的には「明確に関係ある」と感じることが多い。この記事では、その体験をもとに「学歴なんて関係ない」について考察する。

メリット

まず学歴に関するメリットを上げていく。

何事にも好意的に捉えられる

まず、「何をやるにも好意的に捉えられる」傾向を感じる。

いわゆる「バフ」がかかっている状況である。状況的に「高身長男性」と同じようなものなの、だろうか。

一方で逆もあるらしい。

https://twitter.com/n8zSbuCItkxU4A7/status/1738172639951331737

チャンスが貰いやすい

また、チャンスが貰いやすい印象である。「学歴フィルター」に引っ掛かることも基本はない。

少なくとも話は聞いてもらえる。

履歴書を送ると「現在採用をしていない」という企業からも「別に枠を用意した」と言われ採用されたり等、融通を聞かせてくれる、みたいなこともある。

変わったことをやる際の信頼保障

私はコーフボールという変わったスポーツをやっている。

例えば私が、聞いたこともないような学校出身だとする。おそらく外部から見れば「変な人が変なスポーツをしている」という怪しさが増すだろう。

一方で、プロフィールにも書いているが私は慶應義塾大学学部・修士卒、ケンブリッジ大学博士卒である。ここで、なんとなく話を聞いてもらいやすい傾向を感じる。

一種身分が保証されているような感じで「怪しいスポーツをやっている怪しい人」ではなく「慶應からケンブリッジの博士も出ているエリートも取り組んでいる変わった、スポーツもしかしたら最近のトレンドは変わったスポーツなのかも?」という肯定的(少なくとも否定的ではないと思われる)な受け取られ方をしている印象を受ける。

これにより、超大企業からの問い合わせなども来ている印象である。

デメリット

一方で学歴に関するデメリットを上げておきたい。

勝手に期待値が上がっている

まず、好意的にとられることと表裏一体であるが「勝手に期待値が高くなっている」というものがある。

「東大卒なのに、そんなことも出来ないの?」に代表されるアレである。

勝手にいけ好かない嫌な奴だと思われる

さらに「知らぬ間に勝手にいけ好かなくて嫌な奴」であると思われたりする感じがある。

「いやー、そんなこと言われてもねぇ・・・」という感じであるが、要は、仮に競争となると、まず経歴が綺麗な方に声がかかり、自分にはチャンスすら回ってこない可能性が上がるために嫌がられている、ということなのだろうか。

それとも、よっぽど嫌な目にあったのだろうか。または、ドラマとかの影響だろうか。

その他の経験

態度が豹変

場合によっては、かなりの要人が来たときのように態度が変わることがあった。ただの博士卒ですよ・・・?

外資なら関係ない?

「学歴は外資なら関係ない」というのはまたよく言われる話である。

しかし、欧米社会や中国は日本以上に学歴社会であることはよく知られている。実際に、どこの大学であるか?というのは、外国のチームとの会議や海外出張などでもよく聞かれた。

しかし、「外資なら関係ない」は、おそらく、日本支社からでなければ、比較的効力弱いことが多い、ということなのだろう。

左遷・都落ち・オーバークオリファイド(over qualified)

「高学歴なのにこんな仕事をして」や「あー、こんな仕事しかできなかったんだな(察し)」というような言われ方もする、要は職種や地位とリンクしていると一般的に認識されているのだろう。

橋本環奈的抜擢

私が外資系のコンサルとして働いている時、私がケンブリッジ大学PhDと知るなり、外国人のエクスパット(駐在役員)に呼び出された。そのエクスパット氏もケンブリッジ大学卒であった。

そのエクスパットさんが言うには「そういう日本のやつはトーダイ(東大)の人とかにやってもらっておいて、あなたはこっちをやって。」

ということで日本支社の案件ではなく「海外出張を伴うグローバル案件」に参画することとなった。

入社3か月目くらいの出来事である。

私はこれを福岡の地下アイドルからスカウトされ一気に全国的な活躍を見せるようになった「橋本環奈的抜擢」と呼んでいる。

橋本環奈的抜擢:地方のローカルアイドルであった橋本環奈さんは、一気に知名度が上がり、紅白歌合戦の司会に抜擢されるなどの採用があった。そんな傾向を踏まえて、「あなたはここでこんなことをしている場合にではない」と抜擢されることを指す造語。筆者作

奇跡の1枚から早10年…橋本環奈ちゃん福岡アイドル時代もかわいい♡何年?いつ?2013年5月写真

「外資なら関係ない」・「橋本環奈的抜擢」から導かれることとしては、

外資本社の人からしたら「日本の学校なんて差が分からない」ために「外資の日本支社なら学歴は比較的関係ない」になるのだろうと推察している。例えば我々だって例えばミャンマーも名門大学についてはあまり知らない。これと似たような状況だろう。

一方で、世界的に知られている大学の場合に「橋本環奈的抜擢」があったことから、相手側が分かる場合には露骨に関係してくることとなるだろう。

(慶應限定かも)いろいろな会に呼ばれるようになる

詳細はこちらを参照いただきたい。

三田会?なぜ慶應は学校名を名乗り群れるのか?そのプロセスを経験したまとめと考察

職歴も同様

職歴も同様である。世界的に名の知られた企業で働いている場合には、企業名を言うだけで「馬鹿ではない」と思われるという露骨な効果がある。そしてこれがまたチャンスにつながることがある。

身分に似ている

さて、この学歴・職歴という「どこ出身か?」というのがいろいろなところに聞いてくる感じは、身分に近い。色々な方が書かれている通りである。仮に位置づけ的に身分に近いものだとすると「身分は関係ない」はあまり言われる言葉ではない。むしろ映画やドラマなどでは「身分を通り超えた愛」のような、非現実的なものとして扱われるようなことの方が多いだろう。

真ん中以下で日本企業の典型的な内部監査部門についての記述があります。こんなのがいつまで許されますかね。

日本社会に存在する「大企業の正社員」という貴族階級|ケンドー修介@失業東大生 @tensyoku_postdo #note https://t.co/JQPAPxMtCl

— morningstar (@morningstar0212) December 25, 2023

大手企業に入れれば人生ほぼセーフティなんだよな。ロスジェネ氷河期世代の頃は本物のハイスペエリートしか入れなかったけど、少子化と人手不足の今ならそれなりの学歴があれば大手に入れる就職確変時代なので、学歴が微妙な若者も諦めずに大手への挑戦して欲しいね。大手勤務は貴族階級だからね。

— ポンデべッキオ (@pondebekkio) December 21, 2023

新卒で入る会社は事実上の最終学歴だと繰り返し言っておきたい。いずれベンチャーに行くのは自由だが、新卒カードを切る場面ではない

— (っ╹◡╹c) (@Heehoo_kun) September 27, 2020

終わりに

学歴についての経験談を中心に、まとめた。関係ないとは言うが、実際はかなり関係している印象である。

確かに「本体がダメダメ」だと、このようなプラスの効果も打ち消してしまいそうな印象はあるが、何事もやたら好意的に捉えてもらうという「バフ」がかかった状態を感じるため、関係がないというよりも「勝手に優秀と捉えてくれる良いツール」という印象である。

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プロフィール

はじめ(Hajime)

慶應義塾大学卒業後、ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所にてウィントン特待生として物理学のPh.D.を取得。外資コンサルにて、国内外のサイバーセキュリティやマネーロンダリング対策を主とした業務に従事し、現在外資系IT企業の研究職としてAI人工知能や量子コンピューター関係の研究を行う。あるスポーツの日本協会会長、国際連盟委員。大学体育研究所研究員。

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