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デュアルキャリアとは?アスリートの文武両道との関連/意味/モデル/スポーツ

2017年6月11日

目次

  • デュアルキャリアと文武両道・教育など
    • そもそもデュアルキャリアとは?
    • 教育:文武両道
    • 誰を対象にするか?
    • ことわざでいえば?
    • ベンチャースポーツ(マイナースポーツ)では?
    • 体現が説得力を増す
    • グローバル人材
    • 終わりに
      • 関連記事(自動アルゴリズム)
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公開日:2017年6月11日
更新日:2019年7月15日

昨今ではスポーツ選手が、引退した後に、新たな人生を歩む「セカンドキャリア」よりも、現役中からほかのキャリアも築く「デュアルキャリア」の重要性が説かれています。そもそもこのデュアルキャリアとは何なのでしょうか?この記事ではデュアルキャリアについて見ていきます。

デュアルキャリアと文武両道・教育など

そもそもデュアルキャリアとは?

デュアルキャリア」とは、生涯の一定期間において、「人としてのキャリア形成」と「アスリートとしてのキャリア形成」の両方を同時に取り組んでいる状態を指します(日本スポーツ振興センター, 2014)

https://skb.kawailab.net/index.php/11/%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%A8%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84

「デュアルキャリア」とは、人生や生涯のひとつの軸を「キャリア」と捉え、そこにアスリートとしての「キャリア」というもうひとつの軸を加えた「二重性」を示す概念です。

http://pathway.jpnsport.go.jp/lifestyle/column01.html

ということで、スポーツとそれ以外のキャリアを両方同時に(Dual)取り組むことです。これはなんだか新しいことのように言われていますが、文武両道のように二つ以上のことを同時に達成することの価値や重要性は数百年前からすでに言われています。

文武両道の重要性については、私もハフィントンポストなどにも投稿しています。

文武両道の人物を目指す重要性/効果/理由/高校/有名人/アスリート

これらの影響で気付いたら「文武両道 有名人」でほぼ最上位に表示されるようになっていました。

教育:文武両道

さて、こういうデュアルキャリアを推奨するにはどうすればよいでしょうか?もはやこれは幼少期から文武両道教育を推奨するしかないでしょう。アメリカの大学の大会では、成績が悪いと部活も禁止処分などもあるので、スポーツをやるにはある程度勉強も出来なければなりません。

もちろんセカンドキャリアにも有効です。

この道一筋的な職人肌の人に、いきなり「来年からはこれとこれも並行してやって。」って言っても受け入れがたいかとは思いますが、最初から両方やることを念頭に育った人であれば何の抵抗もないでしょう。部活をやっていた高校生が、引退後に、受験に集中するのも、スポーツ一筋でなかったら、簡単に受け入れられるのに似ていませんか?

誰を対象にするか?

さて、文武両道が重要として、誰が特にデュアルキャリアに取り組んだ方がいいか、ということを考えましょう。スポーツ選手の選手寿命を考えると、例えば年俸1億円を超えるような選手であれば、その道一筋で問題ないかと思います。もう少し低くても、数年で一生分稼げるくらいであれば問題ありません。

例えばこちらは、日本人スポーツ選手年俸ランキング。

https://mayonez.jp/topic/3478

1億円を超えている人自体はもう少しいるかと思いますが、それでも千人単位でいるわけではないでしょう。

見た感じでは、「超人気スポーツで日本を代表するレベルの選手」であれば、問題はなさそうです。要は、それ以外全部ということになります。ということは大半のスポーツにかかわる人すべてです。また、スポーツ選手でも、引退してからは実業団の人も今度は社員として活躍したいと考える人も多いでしょうから、そうなることを見据えると、もちろん重要なことです。

特に今後健康寿命が延びることから、さらにスポーツ選手として引退後の充実が重要になってきます。そんな時二つ以上のことを同時にやるスキルは有効になってくるでしょう。

ことわざでいえば?

ことわざでいえば「二兎負うものは一兎も得ず」なんだから欲張らずに一つに絞りなさい。という意見が出そうです。というかひたすら出ているでしょう。一方でマタイの法則と呼ばれる「富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる」というものがあります。筆者は、昨今のイノベーションなどの状況を考えると、後者の方が正しい印象です。後者を前者風にアレンジするとこんな感じです。

「二兎負うものには、もう一兎ついてくる」具体的には、スポンサーなどが最たる例です。スポーツ選手として引退した後も、いろいろ頭が使えると出来ることも増えて来ます。

ベンチャースポーツ(マイナースポーツ)では?

そもそもスポーツだけで稼げないのであれば、他のことができるのは至極当然です。広めていくにはデュアルキャリアや文武両道の考え方は非常に有効です。さらにこれらのスポーツの場合には、競技力の向上の他に自分たちで広報も行っていく必要があります。

どんどんできるようになって来れば、切り口にもよりますが、二つだけにこだわる必要もないでしょう。それら1つ1つを、1つのキャリアととると、2つだけではなく、デュアル(ダブル)以上に、トリプルキャリア・クアッドキャリア・ペンタキャリアなどと表現されるように、いろいろなことが高いレベルでできてくる必要性があります。

「ベンチャースポーツ」と呼ぶほうがしっくりくる現代の「マイナースポーツ」

体現が説得力を増す

確かにそれが理想であっても、そんなこと言っても出来るわけないだろう?お前だってできないじゃないか。と言われてしまえばおしまいです。それを防ぐためには、発言者・発案者がある程度は達成する必要があります。

私自身も文武両道の重要性を説く際に気を付けたことです。

  • 現在ではケンブリッジ大学の物理学科の特待生として博士学位取得をはじめとした通常のキャリア
  • コーフボールをはじめとしたスポーツでの日本代表などの実績・受賞歴
  • スポンサーがついているブログの運営や、ハフィントンポストや学術雑誌への寄稿、3分スピーチをはじめとしたパブリシティ
  • 関連してウェブデザインなどの表現

など、私自身、様々な同時進行と組み合わせでキャリアを考えており、各方面に少なからず実績ができてきました。このためプロではないですが、私も実例として使えると工面はあるのではないか?というのが正直な印象です。

グローバル人材

以前こちらにグローバル人材についての記事を書きました。この記事ではグローバル人材は、「3分野以上で活躍できる人」としました。

グローバル人材とは何か?定義/優秀/教育/育成/英語/思考/留学/視点/能力

高いレベルのスポーツ選手には、集中力やストイックさなど、この素質があると考えています。

終わりに

ふたつのことができるということは、ある人には全く見えない世界が見えるということです。デュアルキャリアをはじめとしたこのようなやり方が、新たな分野を開拓することに役立つという認識が広がることを祈っています。

 

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Filed Under: スポーツ, プレゼンテーション, ベンチャースポーツ, マイナースポーツ

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ケンブリッジ大学キャベンディッシュ研究所においてウィントン特待生として物理学のPh.D.を取得後、国内外のサイバーセキュリティやマネーロンダリング対策を主とした外資コンサルに従事。現在外資系IT企業の研究職として人工知能/基盤モデル関係の研究を行う。

国際コーフボール連盟IKF委員、日本コーフボール協会理事。

200万アクセス突破。直近の目標は書籍化と出版。

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