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公開日:2016年11月28日
更新日:2017年1月20日
こんにちは。篠原肇(@HajimeShinohara)です。
国を問わず、交流にはパーティーゲームはつきものです。また、ゲームでやればゲーム中に出てくる単語は楽しく覚えられます。そんな状況にに最適なゲームがあります。
日本ではあまり見かけませんが、少なくとも欧米諸国では大人気のこちら”Cards Against Humanity – A party game for horrible people”。日本語訳では「人権侵害ゲーム」今回はこちらを紹介します。
人権侵害ゲーム
このカードは、単語が書かれた白いカードと、ブランク部分がある黒いカードを利用します。
一人が黒いカードを読み、残りの人が白いカードを渡します。読み上げた人が一番面白いと思った、納得した単語を書いた白いカードを出した人が勝利。黒いカードを獲得します。最終的に黒いカードの枚数が多い人が勝利。
と言いながら延々と続くので、結局勝敗自体はあまり意味がないかも。
なお、使った枚数の白いカードをデッキから補充します。大体手持ちは常に10枚。今までやったところでは、獲得した人が、次の黒いカードを読み上げる場合と、時計回りに進行する場合がありましたが、それは臨機応変に対応しましょう。
- 出版社/メーカー: Cards Against Humanity LLC.
- メディア: おもちゃ&ホビー
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感想
「なーんだ、そんなことか」と思ったそこのあなた。確かにルールは単純な言葉遊び。この内容がゲスの極みの極みみたいだから面白いんです。ひどい下ネタ、人種差別の極みみたいなものまでさまざま。
もちろん大学のカレッジでやる場合には男女混合でやるわけですが、心なしか、女の子のほうが強い印象。容赦ない組み合わせが多数出る印象である。
出てくる単語は普段見慣れないので難しいものばかり。でも、それぞれ印象に残るので覚えること間違いなし。ただし、使える単語なのかは少々疑問である。むしろ「使えすぎる単語」かもしれない。Google検索で調べながらやれば勉強にもなる。
また、わからないときに留学生の特権で「これってどういう意味?」って聞いていると、照れながら説明してくれるのがまた面白い。いたってまじめなのもまた面白い。
気になるあのコの本性が知りたい? 最低最悪なカードゲーム「Cards against humanity」 | 街角のクリエイティブ
人倫対戦カードゲーム Cards Against Humanity – NAVER まとめ
Steam Workshop :: Cards Against Humanity:人権侵害カード
日本語版
ただ、有名人などの表現が日本人にはなじみがないものも多いので、少々苦労しそうです。と思っていた矢先、日本語版と日本人向けに表現を変えたバージョンが存在。これなら日本でもできそうですね。
Cards Against Humanity(人権侵害カードゲーム)日本語訳版の配布 | たび日記
公式ページ
公式ページはこちら。公式ページでは、英語版もPDF版が無料でダウンロードできるので、紙できればただででできます。
- 出版社/メーカー: Cards Against Humanity LLC.
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終わりに
いいか悪いかは別としても、こういうゲームをやって語彙力が上がった実感はあります。楽しみながらできる学習の典型例としていかがでしょうか?