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公開日:2017年7月9日
更新日:2019年7月21日
ブログの知名度向上に伴い、様々なお問い合わせをいただくようになっています。もちろん日本人の方です。このブログ日本語ですので。
その中には、ケンブリッジ大学やケンブリッジ滞在に関する質問もあります。
今回は役立ちそうなものについてまとめたいと思います。
尚ケンブリッジは、イギリスのほかにも、ハーバード大学があるマサチューセッツ州ケンブリッジがアメリカにあります。
この記事は言わずもがなで、前者を対象としています。
ケンブリッジ大学 日本人に役立つページ
日本人会について・日本食について
日本食事情や日本人会などは別途まとめた以下の記事を参照ください。
ケンブリッジ大学の日本留学事情日本人会/日本食材/ブログ/観光
宿泊施設
家を借りる必要があるかと思います。こちらのサイトが便利です。
Accommodation Service University of Cambridge
尚値段は少々高いらしいですが、AirBnBもあります。短期ならこちらの方が便利かも?
Holiday Rentals in Cambridge on Airbnb
物理的な行き方
「どうやっていけばいいんですか?」
ロンドンヒースロー空港から、電車またはバスに乗ってください。バスは少々安いですが、遅いし、やたら揺れるのであまりお勧めできません。検索したら日本語版でもありました。
主に聞かれるのはこのくらいなのですが、ここで終わるとただのコピペなので、ちょっと調べてみることにしました。
さてこういう時に便利なのは、関連サーチ。これに沿ってみていきましょう。
何個か目立つワードがあります。ちょっと見ていきましょう。
ケンブリッジ大学 偏差値
えーっとですね、確かに日本では「大学≒偏差値」は関連ワード的なところあります。
しかしながら、特に欧米ではそういう考え方はないです。
そもそも偏差値というのは、「統計学的に、ある集団においてどのあたりにいるのかを示す数値」です。
「ある集団」が定義できない限り偏差値は存在しないことになります。
ここでいう「ある集団」とは、例えば「全く同じ試験」などを指します。日本の大学に関していえば、センター試験や大学受験模試があるので偏差値が出ます。
しかし国もバラバラ、基準もバラバラだと、偏差値の出ようがありません。
英語のスコアっていうのは確かに分かります。
しかしネイティブと非ネイティブで言語を比べてもどうにもならなくないですか?
例えば、日本に留学する外国人と、日本語の統一テストを受けて点数比べます?そもそも日本人は外国人向けの日本語の試験受けてないですよね?
という前置きののちに、ちょっと調べた結果、ありました。
ご丁寧に学部の統一テストのスコアを元に作られた偏差値表のようです。これによると大体80くらい。物理学科は86です。
日本の入試風にすると学費免除と通常合格は10くらい偏差値が違うそうなので、大体96くらい?
大学院はそもそも、筆記試験がないので、これとは別です。
ケンブリッジ大学 大学院
この検索ワードで、何を調べたいのかがいまいち分かりませんが、恐らく次の「留学」とセットなのではないでしょうか?
大学院は多岐にわたる専攻があります。
気になる方は、ここに一覧がありますのでどうぞ。
http://www.graduate.study.cam.ac.uk/courses
ケンブリッジ大学 留学
検索ワード「大学院」とも関係していそうですが、留学についてです。
ケンブリッジ大学に限ったことではないですが、留学には大きく分けて、正規・非正規に分かれます。順番に見ていきましょう。
正規
学部
通常通り大学の学部への入学です。おそらく学部よりは入りやすいのではないかと思います。(個人的には高校生の時に英語もできなかったので…笑)
よくわかりませんが、確か日本の高校から直接出願するにはいろいろな制約があったように思います。
私はよくわからないので、他のページを参照ください。
オックスフォード大学・ケンブリッジ大学へ日本から進学できるか
修士
おそらくボリュームゾーンはこちらです。大学院修士課程。MBAなどもこちらです。
イギリスの大学院修士課程は1年制、というか9ヶ月ほどなので、非常に忙しそうです。
官庁や企業からの派遣の方も多いです。
MBAのページなどは例によってこちらを参照ください。
ケンブリッジ大学の日本留学事情日本人会/日本食材/ブログ/観光
博士
博士課程も大学院です。
私はこちらです。
本ブログのカテゴリーケンブリッジでも参考いただければ幸いです。
非正規
非正規は多岐にわたります。
派遣留学・短期留学・交換留学
夏の期間中は、世界中の高校や大学の方々が1か月間ほど訪れるようなプログラムがひっきりなしに開催されています。
以前まとめたものがあるのでこちらでもどうぞ。
客員研究員・訪問研究員など
こちらは、入学はしないものの、研究室に短期・1年ほどで在籍するものです。日本の大学の方もこれでの訪問が多いのではないでしょうか?
基本的にこれは、受け入れ先の教員などが許可すれば、問題ありません。
なお、学歴詐称に使われやすく、話題になるのはこちらの客員や訪問研究員制度です。
ケンブリッジ大学 学費
次に学費。イギリスの大学では、EU圏内とEU圏外で値段が違います。
返済不要の奨学金もいろいろな種類があるので、学費免除の人も日本人を含めて結構いると思います。
ケンブリッジ大学の奨学金一覧はこちらから見られます。国籍やコースなどからフィルタリング出来ます。
https://www.cambridgetrust.org/scholarships/
奨学金一般に関しては、本ブログのカテゴリー:奨学金を参照ください。
ケンブリッジ大学 観光
観光記事を別途書きました。尚イギリス政府観光庁公式ブログにも寄稿しています。
ケンブリッジを観光しよう!おすすめ一日観光名所モデルコース前編
ケンブリッジを観光しよう!おすすめ一日観光名所モデルコース後編
ケンブリッジ大学 コピペ
順番を入れ替えても読めるっていうやつです。こちらに纏めました。
ケンブリッジ大学の研究のコピペ:文字の順番を入れ替えても読めることについて
ケンブリッジ大学 出版局
IELTSの本などを出している会社ですね。ひたすら教科書売っている印象。
公式ページを参照ください。
ケンブリッジ大学 医学部
これは、何でしょうか。偏差値的なあれでしょうか?
日本では医学部は偏差値が高いので、偏差値が高そうな大学の医学部はどうなっているの?みたいな感じですか?
上記の表によると85ですね。
ケンブリッジ大学の医学部、アデンブルック病院というものがあります。詳しくはこちら。
ケンブリッジ大学医学部アデンブルック病院イギリス最高峰の病院
終わりに
こんなもんでしょうか?適宜追加していきたいです。要望などもあれば引き続きお問い合わせまでよろしくお願いいたします。