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目次
公開日:2015年10月11日
更新日:2017年1月15日
はじめに
大学にはサークルはつきものです。ケンブリッジ大学の新歓行事の一つであるSociety Fairの模様をお届けいたします。
会場
会場はサッカー発祥の地でもあるパーカーズピース(芝生の公園)とその隣の体育館です。
後ろの白いテント内が主会場。
テント内。すごい人の数。さらに熱気と換気がされていないこともあって蒸し暑い。
ブースはスポーツ系と文科系でなんとなく分かれていて、いる人の雰囲気もまた綺麗に分かれていた。この他にも各国の集まりや起業系のものまで様々です。
フェアに便乗するスポンサー各社。
テントの隣ではドミノピザが、トレーラーを出していた。なんとピザを無料で配布。太っ腹。いい宣伝にはなっていそう。
言われてみればケンブリッジ、ピザ屋が結構あるので宣伝かなり重要なのかもしれません。
https://www.dominos.co.uk/
ハリーポッターで有名なクイディッチ。クイディッチサークルが実演中。
この競技世界大会もあるみたいですね。
大学のスポーツチームはブルーと呼ばれ、オックスフォード大学との試合が全競技で行われます。
このうち特に力が入っているものがボート・ラグビー・クリケットです。
隣のブースが女子ラグビーだったこともあって、旗が結構立っていました。
一応私の個人ブログなので、自分たちのブースを上げておきます。Cambridge University Korfball Club
トロフィーは、オックスフォード戦で今年勝ち取ったもの。
宣伝文句が「新しいスポーツやらない?」なくらいには知っている人はかなり少ないのはお察しの通りです。
私よりも背が高いオランダ人女性が来ました。さて入ってくれるんでしょうか・・・?
アジア人は若く見えるとは言うけれど・・・
日本のように年齢がさほど重要でないイギリスでは1年生じゃないとサークルに入りづらいということはありません。また、日本のサークルのように途中でやめるのはあまりよくない、という風習も全くありません。1シーズンだけいてスパッとやめる人も感覚では2割ほどいます。
さらに学部生限定ではなく、修士・博士はもちろんのこと場合によってはポスドクや教員でも入会はできるので年齢も所属もまちまちです。このため2年目や3年目から入る人は当然のようにいます。むしろ多いくらいです。
となれば、勧誘側もFresher以外も勧誘するのは必然的になってきます。隣のブースや知り合いに声をかけるのも当たり前。
そんなときに私も競技ダンスサークルの方(Aさん、発音からおそらくイギリス人)から声をかけられました。
A「2年生?」
私「3年です。」
A「おお、一緒じゃん!何人?専攻は?カレッジは?競技ダンスやらない?」
と、学部2年生に見間違えられ、学部3年生にタメだと思われてしまった。6個下に見られているのか。やはり日本人は相当若く見えるようです。
おわりに
新歓はどこの国でも結構激しい。サークルによって所属者のカラーが明らかに異なるのも国によらず同じようです。