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公開日:2016年3月18日
更新日:2019年7月15日
毎年3月8日はInternational Woman’s Dayです。日本ではあまりなじみがないですが、欧米では結構しられている記念日のようです。この日を記念してカレッジではディナーがありました。
International Women’s Day
さて、この日は何の日なんでしょうか?困ったときのWikipediaでいきましょう。
1904年3月8日にアメリカ合衆国のニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こした。これを受けドイツの社会主義者・クララ・ツェトキンが、1910年にコペンハーゲンで行なわれた国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日とするよう提唱したことから始まった。
なるほど。政治的に男女平等を訴えたことを記念する日なんですね。
何をする日?
何をする日かというと、私が知る限りでは「白いリボンをつける日」と認識しています。
私がやっているコーフボールもミックスネットボールも男女混合のスポーツなので、試合があった時は、白いリボンを腕に巻いて試合に臨みました。
ディナー
さて、この日もディナーはJesus College Graduate Hallの一部として行われました。
ディナーカードにもInternational Women’s Dayのマークが入っていた。
さて、肝心のディナーは、なんとも普通、だった。
スターター。
メイン。サイドメニューのポテトが印象的。
チョコレートケーキとアイス、パイナップルのカルパッチョ。
やっと撮影することが出来たチーズボード。
おそらく、これだけでしょうかね?International Women’s Day固有のものは。普段は出されることがないフルーツボールが出てきました。
最後にゲストの女性教授がキャリアについて講演。
要約すると、出産とかいろいろあるけど、研究者やっていけるよ、的な感じでした。
雑感
さて、こういう差別反対の記念や追悼をする日は、結構あります。
こういう日がいつの日か、特に過去を知らない子供たちが「何で女性の日はあるのに、男性の日はないの?」と真に疑問に思う日が来たとき、役目を終えるのかもしれませんね。
ただ、一方で「女性だから」と、声高に主張し、むしろどちらが差別されているのか分からないくらいには振りかざす人も、残念ながらごく限られた数ではあるものの一定数いるのが現状です。もはやそうなってくると、人種や性別の問題ではなく、個人の人格の問題になってしまいそうです。難しい限りです。