
目次
公開日:2015年9月12日
更新日:2017年1月15日
はじめに
十数世紀の建物が未だ多く残り、見方によっては数世紀前の町並みとしても見ることができるケンブリッジでは、映画や雑誌の撮影に使われる機会が多くあります。今回偶然にもBBCの撮影を見かけたため、本記事にまとめました。
スティーブンホーキング博士の映画の撮影も、この周辺で行われていました。
King’s Collage前
King’s Collageの正面に当たるKing’s Paradeは、キングスカレッジの景観と、正に「それらしい」風景でもあることから、観光スポットとしても人気の高いエリアです。週末には多くの観光客が押し寄せています。多くの映画に使われています。今回も、このキングスパレードで撮影が行われていました。
この通りは2014年のツールド・フランスでも使われていました。なんとも使い勝手がいい通りみたいですね。
Granchester 2016 BBC
グランチェスターは、ケンブリッジの南に位置する村ですが、そこを舞台としたドラマのようです。内容は探偵もののようです。
例によって詳しくは他のサイトをどうぞ。
mystery.co.jp
rogueblog.seesaa.net
公式サイトによると、続編シーズン2に当たるものの撮影だったようです。
公式サイトがつぶやいています。
Kings’ Parade goes back to the Fifties – ignoring wheelie bins and traffic cones – for Granchester filming pic.twitter.com/qGXauXCHVb
— BBC Cambridgeshire (@BBCCambs) 2015, 9月 3
We’ve transported Cambridge back to the 50’s! #Grantchester pic.twitter.com/CtsNbHKAGG
— Grantchester (@GrantchesterUK) September 3, 2015
撮影風景
さて、肝心の撮影風景です。まずは動画でワンカット分を撮影しているところを撮影し、アップロードしました。
それっぽいロケ機材。
それっぽいカメラ。なんで二画面なんでしょうね。
それっぽい打ち合わせ風景。監督はラフな格好というステレオタイプどおりの、短パンを履かれています。
時代設定は1950年代だそうで。写真の車はポリスカーのようですが、これもなんとも時代を感じるつくりです。模型にしか見えないような車も、ちゃんと走るんですねぇ・・・。
エキストラの人の服装が、これまたいかにもな感じの服装でした。このシーンではメインは車なので、背景はあまり映らなさそうですが、新聞などもセットされ、かなりセットも手が込んでいました。
笑顔で傍観者に応える主演のジェームスノートン氏(James Norton)
ケンブリッジ大学の卒業生でもあるようです。
James Norton (actor) – Wikipedia, the free encyclopedia
尚朝の時間のため、普段はこの通りは通勤通学者が非常に多いのですが、通行止めになっていました。
Agora at The Copper Kettle
キングスカレッジの向かい側、キングスパレード通りには、Agora at the Copper Kettleというレストランがあります。いわゆるイングリッシュ・フル・ブレイクファストの朝食セットで有名なようで、Cambiridge Breakfastで検索すると最上位に表示されています。
多くの俳優等の写真が飾られています。
写真で埋め尽くされた壁が何枚かあります。
女王陛下の写真も飾られています。
グランチェスターの主演のJames Norton氏の写真もありました。
終わりに
普段の生活圏で映画撮影しているって、結構うれしいですね。