ベンチャースポーツ(マイナースポーツ)に取り組む際に持つべきマインドセットと成長戦略


シェア

こんにちは。篠原肇(@HajimeShinohara)です。

そろそろおなじみになってきましたが、ベンチャースポーツ・マイナースポーツの戦略の記事シリーズです。そもそもベンチャースポーツは、マイナースポーツの「マイナー」の印象が悪いものを取り去るために作られました。

www.hajime77.com

 主な競技一覧はこちらです。

www.hajime77.com

最近では本ブログでどのようにやっていけば効率的に成長させることができるかを考えて記事にまとめています。例えばこちらには、ブランディング戦略でどういうイメージを持たせたいかで並べるものを変えてみるのはどうだろうか?という話を書きました。

www.hajime77.com

 

今回は、取り組む心構え・マインドセットについてまとめたいと思います。



マインドセット

ところで、ベンチャースポーツ・マイナースポーツは、物事を重要性と緊急性の4象限

重要で緊急性を要するもの、重要だが、緊急ではないもの、重要ではないが、緊急のもの、重要ではなく、緊急ではないもの

第三の習慣 重要事項を優先する【緊急度ではなく重要度を優先する】|7つの習慣 セルフ・スタディ|フランクリン・プランナー・ジャパン株式会社

と分けられた場合、無名競技に取り組んでいる個人は別としても、客観的に考えた場合、ベンチャースポーツ・マイナースポーツは重要ではなく、緊急でないものと認識されることでしょう。

よく資金調達の手段で最近話題にあがるのがクラウドファンディングです。サイトによって違いはありますが、本質的にはこれはいわばライバルが「世界の貧困支援」や「難病治療」などと競合することになるでしょう。いわばこれらは、上でいうところの重要で緊急性を要するものに該当します。そんな中「聞いたことないスポーツの支援」がひいき目に見ても勝てるわけがないでしょう。よって、頼るのは自ずと厳しくなります。さらにこういった調達方法は単発的で、継続性がありません。ずっと続いていくであろうスポーツでは、この方法では厳しくなります。

こちらの記事に書いたような特筆事項があれば、まだ別ですが、それがないとさらに厳しいでしょう。

www.hajime77.com

よって、競技に取り組んでいる自分たちでどうにかする必然性があります。そういった意味では、ベンチャースポーツを「真剣に」やっていくには、人気が確立されたスポーツと比較して、スポーツのスキルに加えて、注目してもらうための特筆事項や経営的な視点も必要になるので、メジャースポーツよりもハードルが高くなります。

「そんなことをやっていたら、そのスポーツの向上で忙しいから、そんなことはできない」という言い訳が出てきそうです。確かに一理あります。しかしながら、例えば世界でも競技人口が非常に多いサッカーの日本人選手である、中田英寿選手や、本田圭佑選手は、日本を代表するサッカー選手として以外にも、経営やチャリティ活動などを行っています。
最も競争が激しいサッカーでも、そういう人材がいるのですから、ニッチな競技で「そんなことはできるわけがない」という言い訳は通用しないでしょう。その場合は「彼らが一部の天才である」という意見もあるでしょうが、ベンチャースポーツを「真剣に」やっていくには、「該当競技の中田や本田」になるのは避けがたいでしょう。

ただ残念ながら、私が知る限りでは、現状ではそうなっていないように思います。無名競技に取り組んでいることをアイデンティティとしている、またはそれにしがみつこうとしている人が少々多いのように私の目には映っています。それでは広めるのも前途多難ではないでしょうか。

「雨が降っているときは傘は貸さないように、銀行は困っているときには金を貸さない」として知られているのと同様に、伸びている印象も実績もなければ、銀行はもちろんのこと、他のだれも相手にはしてくれないでしょう。

ただ、支援にも資源はない。知名度もない。イメージもよくない。この状態でどうやる必要があるかと言えば、本質的な問題を低コストで効率的に取り除いていくことが肝心であると私は考えています。

現状では、マイナースポーツと呼ばれていることでイメージが悪く注目もされなくなる結果、さらに知名度も上がらず、人口も増えないので結局資金も回らないという悪循環に陥っています。この負のスパイラルを効率的に改善する必要があります。

 

こちらの記事では、スポーツの資産は主に競技人口と知名度とイメージだと書きました。(厳密にはそれ以外にも経済的なバックもあるとは思いますが、これらもおおむね上記に関連しているでしょう。)

www.hajime77.com

比較的自分たちでどうにかできるのはイメージと知名度の部分でしょう。私はこの点に注目しています。

 そうはいっても、今まで各競技に取り組んできた人々が、一気に「各競技の中田や本田」のようになるのは難しいでしょうから、少しでも取り組むハードルを下げられる環境を作ろうと、私は以下の2つに取り組んでいます。

イメージ

卵が先か鶏が先か、という理論と同様ですが、まずは知名度を上げようと、急速な成長をイメージできるよう、「ベンチャースポーツ」という成長イメージを作り、マイナーのイメージで食わず嫌いをしてやってみるのをためらっている人たちを呼び寄せる必要があると考えました。

www.hajime77.com

ベンチャースポーツは、変わり者のやる変なスポーツではなく、時代の最先端を行くイノベーターのスポーツであり、自分はその競技の先駆者であるというマインドで取り組んで行く人が増えていけばいいな、と思っています。

そのためには、こちらの記事のように、無名なスポーツの実績だけではなく、他のことにも秀でていくのが一見遠回りで、近いのではないでしょうか?むしろそういった他の比較的なの知れたような分野で実績を上げたような人がやっていく方が効果がありそうです。

さらに、ベンチャースポーツでは支援を懇願するという一種の物乞いのマインドではなく、自ら切り開いていけるスポーツというマインドを持ち好印象を持たせたい。

ベンチャースポーツという単語は関係者では響きが良いようで、着実に利用者数は増えています。最近ついにGoogleで「ベンチャースポーツ」の予測変換が出現しました。

f:id:HajimeShinohara:20161106001603j:plain

(Google)

知名度

知名度も重要です。知名度が上がることにより人目に触れる機会も増え、統計的に考えて競技人口・資金などすべての機会が増えます。

各競技の知名度と競技人口は少なくても、ロングテール戦略同様、すべての総和はかなりの数に上るはずです。マイナースポーツ・ベンチャースポーツの中でも「日本代表」という文字には一定のブランドがあることを利用して、それらの集合とするのは効率が良い。

日本代表倶楽部というウェブサイトは、そのとっかかりとして、知名度の向上とそれに付随する経済力の向上を目標に創設したサイトです。現在このページの経営方針では本ブログの利益と、日本代表倶楽部からの利益を日本代表倶楽部の広告に再投資することで、順調にアクセス数、フォロワー数、いいね数、登録者数がすべて増加しています。よって非営利組織(NPO)と同様の形式をとっています。さらに、私の個人ブログの利益も当てていることからも、あらゆる日本代表の未来ために身銭を切っていることになります。

f:id:HajimeShinohara:20161102052826p:plain

日本代表倶楽部

皆様のおかげで日々成長中です。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。連携しているTwitterアカウントとFacebookページはこちらです。

日本代表倶楽部Twitterアカウント

日本代表倶楽部Facebookページ

随時更新していますので、ご登録いただければ幸いです。「いいね!」をするだけでも、知名度向上につなげることができます。もしあなたが自分でベンチャースポーツなど無名競技に取り組んでいる場合には、サイトに記事を書いてみるのも非常に効果的です。それでも自分で書くのが難しいには私に大会結果などの詳細をお送りいただければ編集し公開いたします。ご協力いただければ幸いです。

対象競技は、主にテレビで結果が取り上げられないような競技全般を想定しています。それ以外でも例えば、ユニフォームに日の丸が入っているなど、日本を代表していれば何でも構いません。よろしくお願いいたします。

資金面

短期的にも、長期的にも、おそらくこれが最大の関心事かと思います。

現状では、自費や会費で徴収という形式が大半ではないかと思います。しかしながら自費では負担が大きいことや会費という形式での一種の内部搾取では、組織としてみた場合に疲弊してしまいます。よって長期的には外部からの協賛や協力ができてくればいいでしょう。

私は上記の知名度イメージの2つができていけば、資金面も徐々に解決していくのではないかと考えています。

それでも個人でも、日本代表倶楽部の利益がさらに上がるようになれば、ウェブサイトへの貢献度が高い競技の少なくとも日本代表の渡航費などへあてていければと思い、取り組んでいる最中です。近い間に実現を目標としています。よって結局は競技全体の知名度向上経由での資金獲得ということになります。

終わりに

よって無名な競技に取り組む場合には、「支援をしてください」という一種の物乞いのマインドではなく、自分たちで成長拡大していける強いマインドを持っていただきたい。それをサポートすべく、私は長期的には資金獲得を容易にするであろうイメージと知名度の部分に取り組みやすい環境づくりを行っています。

この一連の取り組みは上記の4象限を再度引用すると、ベンチャースポーツを「緊急性はないが、重要でないもの」から「緊急性はないが、ある程度重要なもの」に引き上げることです。

再び述べますが、これには皆さま協力が不可欠となります。特に直接的な利益になるのは、各競技に取り組んでいるあなた自身です。

時代の最先端を行くイノベーターのスポーツ、ベンチャースポーツすべての日本代表の環境を向上させるための総合ポータルサイト日本代表倶楽部どうか協力いただければ幸いです。

シェア

関連記事