統計学的に考える、ストイックに取り組める(生きる)ようになる方法!


何かに取り組んでいると、上手く行くことも行かないこともあります。それでも何かを達成するためには、時にはストイックに頑張る必要があるでしょう。さて今回は、どんなことでも、ストイックに頑張り続けるには、どうすればいいかを考えました。

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実験・統計的な視点

そもそも人間が物事に取り組む際、自分の実力に加え、偶然の要素がかなり関わってくることになります。運がよく上手く行った。運が相当悪く上手くいかなかった。感じ方はそれぞれでしょう。ちょっと統計的に考えると、上手く行くときと上手く行かないときは、ある程度の乱数によって、表されるでしょう。

例えば入学試験では、模擬試験での判定が実力を正当に示しているという前提の上で、A判定の人が不合格になるのは、相当運が悪かった。E判定の人が受かれば相当運が良かったと考えることでしょう。しかし、世の中不確定要素がかなり多いので、この降れ幅も大きくなります。ちょっと模式的に考えて見ましょう。簡単の為以下のような状況を考えます。

仮に自分の「実力」が、時間に対して直線的に成長しているとしましょう。結果は、これに運や偶然などの要素が加わったものが起こります。運が良い状態と運が悪い状態でのいわゆる「上振れ」や「下振れ」は触れ幅が上下共に同じで、確率的には正規分布に従うとします。図で書くとこんな感じ?(まあ、世の中そうでもないでしょうけども)

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自分の実力に対して、常に運が良いか悪いかで結果が触れてくる。赤線が自分の実力相応のライン。尚イメージ図なので標準偏差や関数、目盛りなどは全て気しました。(数学嫌いだとかいろんな意見も出ちゃいますので、)

これは筆者の感覚ですが、触れ幅の大きさは、「実力」がついていくにしたがって大きくなっていく印象を受けます。よって、触れ幅の大きさは実力に比例するとしましょう。(現実はおそらく多くの要素により、そんなこと無いと思いますが、一応、説明の簡単の為、ね。)

よって、ある物事に対し時間に対して結果はこんな感じで出てくることになるでしょう。

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時間の経過に対する、ある物事に対する結果のぶれ。最悪の状態は、いろんな偶然も重なって運も悪く、予想されうる最低の状態。逆に最高の状態は、いろんな偶然に恵まれて、予想されうる最高の状態。実力相応は、自分の通常通りに運も可もなく不可もなく状態で得られるであろう結果。

さて、どうやったらストイックに取り組めるであろうか?私が考えたのは、こちらになります。

「上手くいった場合は全て運が良かったと思い、うまく行かなかった場合は、全て自分の実力だと思う。」

これくらいの方が、ストイックに頑張れそうです。

上記のグラフで言うところの最悪の状態が、自分の実力だと思い、普段から取り組んでおけば、客観的に見れば実際は自分の実力相応くらいで出来ることでも、「おお、運が良かった!」と思って、またひたむきに取り組めるでしょう。最悪の状態を常に想定しているわけですから、それよりも酷いことはなかなか起きないでしょう。運がいいか悪いかでブレはするので、その最も上手くいかない最悪の状態を通常の状態としておけば、良いでしょう。

要するに「運も実力のうち」の真逆です。「不運も実力のうち」といったところか。

というのも、人間自分に実力があると思い出すと、怠けたり調子に乗ったりしていいことがありません。むしろやってもやっても上手くいかないと思うくらいの方がストイックに頑張れるのではないでしょうか。

さらに目標を高く設定し、「不運も実力のうち」と考えれば、もう目標達成にはひたむきに、ストイックに頑張るしかなくなります。

兵法

有名な戦術書である孫子「兵法」にも似たような一説があります。

「将、吾が計を聴きて之を用うれば、必ず勝たん」
時間をかけて、さまざまなリスクを想定しながら準備をしていれば目標は達成できる、という意味。意訳では、「悲観的に準備して、楽観的に行動する」

悲観的に準備して、楽観的に行動する – コンパス・ポイント & ジャパニスト | 本質を伝える広告・出版会社

超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルー

ただし・・・

ただし、これもバランスの問題で、自分の精神力と上手く向き合わないと、ウツになったりしそうなので、お気をつけて。ほどほどにしましょう。常に統計で言うところの-1σ、位、要するに常に運が実力と最悪の間の悪い方向に起こる位でとめておくのがいいかもしれません。

終わりに

まあ、それでもいきなり隕石が落ちてきたり、前代未聞の津波など、予想の範疇を大きく超えることも起こってしまうのが世の中なんですけどねぇ・・・。

 

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