モンテッソーリ教育の体験談・感想・効果/日本人/有名人/マリア/出身


昨今話題になっている「モンテッソーリ教育」。Google, Amazonなどの創始者やオバマ大統領など、世界的影響力のある人が、軒並みこの「モンテッソーリ教育」を受けていたといわれています。世界に影響力のある有名人は「モンテッソーリ教育」を受けていた!

現状、日本語で出回っているモンテッソーリ教育の話は、主に外国の有名人が受けていたという事実や、息子や娘をモンテッソーリスクールに入れた際の外から見た感想が大半です。本人の体験談はなかなかありません。そこでこの記事では、参考になるよう、幼少期にモンテッソーリ教育を受けた私の体験談も交えて書いていきたいと思います。

モンテッソーリ教育の体験談や感想、効果

モンテッソーリ教育

そもそものモンテッソーリ教育とは何でしょうか?モンテッソーリ教育は、マリアモンテッソーリというイタリアの医師によって開発された方法です。モンテッソーリ教育の基本は、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という考え方にあります。

モンテッソーリ教育に関しては様々な解説がありますので、そちらを参照いただきたく思います。

モンテッソーリ教育の目的と方法

モンテッソーリ教育-Wikipedia

◆モンテッソーリ教育って何?という初心者の皆様へ◆

 

一般的によく言われている効果

モンテッソーリ教育でよく言われているのは以下のような効果です。

詳しい内容は本書を読んでいただければわかるけれど、モンテで育った人は、自分を信じていて、地に足がついていて、そして他人や社会を基本的によいものとして捉えて、フェアな判断を下す、という感じに見える。印象としては、穏やかで幸せな人生を生きているのではないか、と。

モンテっ子のその後を書いた本

 

モンテッソーリ教育の基本は、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という考え方にあります。

モンテッソーリ教育の目的はそれぞれの発達段階にある子どもを援助し、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる」ことです。

その目的を達成するために、彼女は子どもを観察し、そこからえた事実に基づいて教育法を構成し、独特の体系を持つ教具を開発しました。 その教育法の正しさは、現代の大脳生理学、心理学、教育学などの面からも証明されています。
このような教育方法がモンテッソーリ教育といわれています。

以下のようなことが、僕なりのモンテッソーリ教育の解釈になります。
・大人が最初から最後まで判断や行動を管理するのではなく、子供に物事や行動を自分で選択させ、「自律」を高める。
・他人に言われたことより、自分で選んだ物事のほうが没頭することができ、「集中力」を高める。

子供の教育法「モンテッソーリ教育」について調べてみた

 

モンテッソーリ教育のメリット

子供一人ひとりの個性が伸びる(出る杭が打たれない)
自己肯定感が育まれ、情緒的に安定して、何事にも前向きに取り組めるようになる
物事を自分の頭で考え、自己主張できるようになる
問題に直面しても、試行錯誤して解決できるようになる
集中力が身につく
社会性や協調性が身につき、年の差や性別に関わらず仲良くできるようになる
たくさんの教具に触れることで手先が器用になる
モンテッソーリ教育のデメリット

他人と足並みをそろえる経験が相対的に少なくなるため、集団行動に馴染めなくなる
自発性が行き過ぎて、身勝手でわがままになる
モンテッソーリ教育を実践する幼稚園の方針や職員の能力により、教育効果が左右される

モンテッソーリ教育(メソッド)とは?特徴とメリット・デメリットは?

果たして私がこのような特徴を持っているのかを私自身で判断するのは非常に難しいですが、ケンブリッジ大学の同僚で、教育専攻の人と話していた際に「お前(私のこと)、モンテッソーリだったのか、やっぱり。」と言われたことがあるので、少なくともモンテッソーリっぽい、と思われる特徴を持っている可能性は高いです。

モンテッソーリ教育の体験・記憶

プロフィールにちょこっと書いていますが、私も幼少期にモンテッソーリ教育を受けていました。日本語で検索してみた限りでは、モンテッソーリ教育の効果や、子供をモンテッソーリスクールに入れたというものは多かったものの、モンテッソーリ教育を受けた本人が感想を書いている記事が、全くと言っていいほど見当たらなかったので、参考としてここに書いておくことにします。なお、幼少期の記憶に基づいていますので、正確さは欠けているかもしれません。予めご了承ください。

私はモンテッソーリの幼稚園に通っていました。確か2年半くらい。

  • 通い始める前日に母親に「明日からは、ここに行くの」って言われて「え?自分だけ?」って思ったのを覚えている。背筋が凍るほど不安になったような。
  • 確かによく言われているように、道具はすべて子供サイズであった。
  • 食事の準備やアイロンがけもやったような。エプロンのたたみ方で、同期と言い争った記憶がある。
  • ひたすら箸で豆をつまんで、片方の器からもう片方の器へ運ぶゲームとかをやっていた。
  • 何をやる時間、というのは全くなく、1年のうちのある時期はひたすら一個のことをやっていた。
  • 運動会の演技の練習はちょっとだけ記憶がある。
  • クリスマスの歌の練習とかもなんとなく記憶がある。
  • 特に覚えているのは、ひたすら泥遊びと泥団子づくりをしていたこと。泥団子ってうまく作ると、宝石みたいに光ったりする。また非常に硬くなって、滑り台から転がしても、割れないものができる。よく考えると、どこの水たまりの泥でつくるといい泥団子ができるとかを考えていたような。これって実験研究とあまり変わらないような。

個人的に考えるモンテッソーリ教育の効果

さて効果ですが、上でいわれている一般的な効果を振り返りながら見ていきたいと思います。何個かは自分での判断が難しいですが、参考までに。

責任感と思いやり

自分の責任感があるかどうかを自分で判断するのは難しいですね。ただ、何事も投げ出したくはないです。投げ出すことによる周りへの迷惑も考えます。

思いやりについては、少なくとも、周りのことは考えます。

自分を信じていて

どうなんでしょう?ただ一般的に「あの人にできるなら、頑張れば自分でもできるんじゃないか?」と思うことはあります。

地に足がついていて

これはどうなのでしょう。少なくとも、事実よりも盛ったり誇張したり、出来るかわからないことをはったりで「出来ます」というのは好きではありません。

他人や社会を基本的によいものとして捉えて

どうしようもない人がいるのは感じていますが、世の中は少なくとも善人のほうが多いと考えています。

フェアな判断をくだす

これは難しいところです。自分の判断基準がフェアかどうかの判断は、すでにバイアスがかかっているように思いますので。

・・・というような思考が、「はい、当たってます」という人と比較してフェアな判断方法なんでしょうかねぇ。

自律

高校は付属高校からの受験ですが、流されて結局やらなくなるとは言われましたが、結局流されずに最後まで行きました。

海外の大学院も「そんなもん受かるわけないだろ」ということを何度も言われたように思いますが、結局最後までやりました。

よく考えると、基本あまり人に流されることはないですね。レストランの注文で「じゃあ、同じのでお願いします。」とかはありますけども。これはただこだわりがないだけですね。

物事を自分の頭で考え、自己主張できるようになる

たぶん結構自分で考えたことを主張はしてると思います。

問題に直面しても、試行錯誤して解決できるようになる

上手くいくかどうかは別としても、解決案はどうにか出てきているような気はします。

集中力が身につく

どうなんでしょう。自分では判断不可能ですね。

社会性や協調性が身につき、年の差や性別に関わらず仲良くできるようになる

これはおそらく言えていると思います。小中学生相手に、無意識に敬語で話していたりします。今でもオフィスの掃除のスタッフの人と、世界の要人レベルの人への態度が全く同じであったという、脇で見ていた同僚のからの証言。ただ同時に超有名な世界的権威に対しても態度が同じだそうなので、図々しく見えることもあるようです。

たくさんの教具に触れることで手先が器用になる

実験の手先の器用さについては褒められたことがあります。

 

デメリット

他人と足並みをそろえる経験が相対的に少なくなるため、集団行動に馴染めなくなる

これはどうなんでしょうか?集団行動もやろうと思えばできますので、問題はないのではないでしょうか?

自発性が行き過ぎて、身勝手でわがままになる

最近では遠慮しすぎと言われることのほうが多いです。これはイギリスでの話ですので、見方によっては、特に日本では、わがままにも見えるのかもしれません。日本でも「さすがにそれは違うでしょう」と上下関係に関わらず言うことはしばしばありました。

 

 

さて、私がいくら客観的に見ようとしても、必ず主観が入るので難しいところではありますが、概ね言われている通りなのではないでしょうか?

 

マリア・モンテッソーリの墓

さてモンテッソーリ教育の母、マリア・モンテッソーリ。マリア・モンテッソーリの墓は、なんとオランダはアムステルダム郊外にあります。私は、コーフボールの影響で頻繁にオランダを訪れています。コーフボールをやっていなかったら、まずオランダに訪れることもなかったでしょうし、オランダに親近感がわくこともなかったでしょう。

そのオランダにあるとは、もはや勝手に運命的なものを感じ、オランダでのコーフボールの国際大会の後、1泊延泊し、1人でお墓参りをすることにしました。

幼稚園/保育園モンテッソーリ教育で有名なマリアの墓【墓マイラー/オランダ】

 

 

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