国際会議・国際学会などの立食パーティで初対面の人と英語で話すコツと、日頃から出来る下準備


さてこちらの記事では、国際会議の立食パーティなどで孤立しているのは大半が日本人だったことを書きました。

今回はその対処法を考えてみます。

まずこういうまとめもあります。

1. 会話に参加しているフリをする

2. 鉄板ネタをもっておく

3. 自分から声をかける

4. つまらなそうにしている人を探す

5. 相手の世界に興味をもつ

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1.はどうなのかはわかりませんが、2は便利そうです。4.はすぐできます。

日本人に難しいのは3と5ではないでしょうか?特に自分から声を掛け方と相手の世界に興味を持つに関連した部分について考えてみます。

自分から声をかける

日本人はこれ最も苦手ではないでしょうか?いろいろな要因があると思います。そもそも自己紹介は中学校1年生の英語の教科書みたいですが、”Hi! I am (あなたの名前) Nice to meet you”で本当に問題ないです。特に既に話している間に自己紹介していない人に会ったら、会話の跡切れに合わせて、”By the way, I have not met you”と言ってから、上記の自己紹介をいえば、問題ありません。むしろそれが一般的です。

話す内容

まず、何を話していいかわからないというのが、あるでしょう。これに関しては、一般的に次の二つが特に有効だと感じています。

共通の話題

なんだかんだ初対面の人と話すには、とりあえず当たり障りがない話題がいいです。ここで当たり障りがない会話は、相手がすぐにYesとかNoとか言えるものがよい。天気の話題と料理の話題が一番手ごろでいいのではないでしょうか。

例えば、立食パーティーの時に料理を食べながら、「これはおいしいですよ!」とか「これは何ですかね…?」とかいろいろ言ってるだけで一応会話にはなります。

 

相手の研究など

これは同じ分野の人を集めた会議などでは有効な方法です。相手が何の研究をしているかをひたすら聞いているだけでも結構な話になります。特に相手の発表を聞いた後であれば、相手の発表に対して質問するだけで自然な会話になります。特に相手も自分の研究を聞かれて悪い気はしないでしょう。

こういう会議では通常名札に氏名と所属が書かれているので、それを話題にしてもいいでしょう。

マインドセット

そもそもの思い込みという部分もあるでしょう。「私みたいな気持ち悪い人と話してくれるだろうか?、迷惑じゃないだろうか?」などと思うこともあるでしょう。私も自分のルックスには自信がないどころか、自分の写真を見るのは非常に嫌です。しかしながら、それは往々にして、ただの自分の思い込みの部分が多いかと思います。

また、仮に「うわー、気持ち悪い」と思われたとしてもそれを口に出したりすることは、常識的に考えてないでしょう。なので問題ありません。

そして同じ分野の集まりの場合、相手もあなたと話したがっているかもしれません。勝手な思い込みで機会を逃してしまってはもったいなくないでしょうか?

相手の問題

それでも話しかけても反応が悪かったり、奇妙な目で見られたりもすることもあるでしょう。その場合は、深く考えて自己嫌悪になるよりも、「まあ、そんなもんだったか」と思ってほかの人に話しかけるくらいでいいと思います。相手も忙しいのかもしれないし、おなかが痛いのかもしれないし、可能性はいろいろあります。そこまで深く考えても考えてもどうしようもないので。

基本的に立食パーティで話した内容、特に最初の数分は、相当真剣に議論をしたりなどしない限り、内容はそこまで頭にも残っていないことが予想されます。そんなに気にしなくてもいいのでは?

効果的な下準備

場数を踏んで経験を積むのも重要ですが、それ以外でも日ごろから準備することで、うまく話せる可能性があります。

相手と同じペースで話せるように練習する

基本的に国際会議は英語でしょう。グループで立ち話をしていることを想像すると、自分だけ話すペースが遅いと会話に置いて行かれます。特に、お酒が入ると2割くらいスピードが上がります。英語で相手と同じペースで笑いを取りながら話せるようになるくらいまで練習しておくと、何かと便利です。

立食パーティで自分を中心としてグループができるくらい話せると、なおいいですね。こうなると「あの人なら話しやすい」と思われてどんどん話しかけてくる人が増えます。

確かに、周りに1人も日本人以外の人がいない場合、英語で話す練習が厳しいのは間違いないでしょう。ただ、これも例えば語学学校に通ってみることで、最初のステップとすることもできるでしょう。これだけでは経験が十分とは言えないかもしれませんが、「千里の道も一歩から」と言われるように、何事も比較的ハードルが低いことからとっかかりを得ることは、語学力の向上にも当てはまることでしょう。

諸外国語

ここからは上記の「5.相手の世界に興味を持つ」に通じるところがあります。英語学力をつけておくことに加えて諸外国後でのあいさつとちょっとした日常会話があります。

第二外国語なんて、練習したって実践的には意味がないじゃないか、という方も多いかと思います。しかしながら、人間はそんなに機械のように単純なわけではないでしょう。

例えば逆の場合を考えてみましょう。昔あったNOVAのCMのようにどう見ても日本人ではない白人や黒人が日本語であいさつし始めたらどう思うでしょう?少なくとも「お?日本語できるの?」と思うのではないでしょうか。

なので、出来れば挨拶に加えてちょっとした会話が数か国語でできると、得することも多くなります。どの言語がより有効かどうかは、おそらく分野によります。分野を問わない場合には、人口比率を考えると、スペイン語・中国語・ドイツ語・フランス語あたりでしょうか。ヒンディーやアラビア語もできれば素晴らしいですが、ハードルが高そうです。

特に日本人は英語すらできないという風潮があるので、あいさつと簡単な会話だけであっても、それだけでやたら目立ち、少なくとも「この人、ただものではない」という印象を持ってもらえ、話を聞いてもらいやすくなります。

このことから、「第二外国語は役に立たない」わけでもないことを、日々実感しています。

英語以外の第二外国語のメリット。難易度以上に役立った三例!

国際情勢や国際知識などの文化背景

諸外国語を文化ととらえると、これも諸外国ごと本質的には同じだと思いますが、ちょっとした世界各国の地理や、歴史・政治の知識が結構役に立ちます。やはり自分の国・地域の習慣について知られているとうれしいものでしょう。

例えば、フィジー人もいるグループでオセアニア地方について話している際に「オーストラリアとニュージーランドが主だけど、フィジーもあの辺にあるよね。もうちょっと北に行くとインドネシアもあのへんかな?」みたいに言うだけで相手としてはマイナーだけど無視されていないできっちり相手にしてもらえている印象を受けることでしょう。

ほかにもインド人に「インドとパキスタンのクリケットマッチについて」とかの話を振ると、それはそれで興味を持って話してくれます。イスラム教やユダヤ教の人にハラールやコーシェルについて話を振っても、いろいろ話してくれることになるでしょう。

これも具体的に、細かく知っていれば知っているほど共感されやすくなります。

留学機関のEFでは期間と行き先を自在に選ぶことができるので、国際会議などと組み合わせて、事前に会話の練習を日本人以外と練習してから、会議に臨むなどもできることでしょう。また、日本よりも海外での知名度が高いことから、諸外国の方々と、より細かい話をする機会が多くありそうです。

終わりに

立食パーティーは意外と適当に話しているとうまくいくので、肩の力を抜いてトライしてみてはいかがでしょうか?私もまだまだですが、下準備としても、日々いろいろな国の語学や風習などには日々疑問を持ちながら身に着けていきたいと思います。

 

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