プラネット株式会社のエッセイにケンブリッジのS君として掲載


元プレゼンの恩師であり、良くしていただいている株式会社プラネット代表取締役社長でもある中嶋秀隆さんが、ケンブリッジにいらっしゃった際のことをまとめていらっしゃいます。

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英国の大学を訪ねて

日付:2015/5/15
名前:中嶋 秀隆
プロジェクトマネジメントの国際大会がロンドンで開催される。それを機に、少し早めにロンドンに入り、 汽車で1時間ほどのケンブリッジにS君を訪ねた。ケンブリッジ大のキャヴェンディッシュ研究所で、物理学の博士号をめざす若手研究者だ。 5年ほど前、日本の大学で私の授業に出てくれ、それ以来、何度か話をしている。同研究所はノーベル賞の受賞者を大勢、排出している。v  夕刻に会うと、S君は徒歩で学内を案内してくれた。ケインズ・ホールや、ニュートンのリンゴの木(彼が万有引力を発見したとの噂あり)、 数学橋(釘を1本も使わずに建造された木造の橋)、孔子像(大学と中国との関係は深い)、時を食らう虫の時計(ホーキンズ博士にちなむという)、 イーグルというバー(1953年にDNAの発見が発表された場所)などである。
道々、同大の卒業生である白洲次郎や、チャールズ皇太子が在籍したカレッジを見て、岡崎久彦(現実派の外交官)の話などをする。 チャールズ皇太子が日本の国会で演説した際、日本の王子が2人ともオックスフォード大学に留学したことに触れ、「英国国民にとって大きな喜びであります。 しかしながら、ご選考にあたって私の意見が求められていたら、ケンブリッジをおすすめしたでありましょう」(I might have advised him to choose Cambridge.)と話された。 それを、名通訳者・村松増美氏が「私の母校・ケンブリッジを…」とやって、議場の喝采を浴びたことも話題にした。私の少年時代、故郷の岩手県で知事を勤めた千田正もここで学んだとのことだ。
夕食はS君のアレンジで、幸いにも、彼が属するジーザス・カレッジでフォーマル・ディナーに参加させてもらった。彼を含む在校生の大半は、 黒いガウンを着用している。荘厳なハリーポッターの世界だ。会場のまわりの壁には、歴代の校長の絵が飾られている。教授陣は正面の一段上の席、 学生と来訪者はふつうの席に自由に陣取る。ドラの音とともに着席し、ディナーが始まる。メインディッシュは魚料理で、S君が用意した白ワイン (ワインは持ち込みを許され、どのテーブルでもそうしている)をいただく。素晴らしい美味で、食事しながら『イギリスは美味しい』 というどなたかの本を思い出す。支払いは学生カードでS君がしてくれ、恐縮しつつ、ご馳走になる。
S君は私の期待をはるかに超えた、広い視野で活動している。物理の研究に打ち込むだけでなく、スポーツにも力を入れ、 大学のコールボール部で活動している。6月に香港で開かれるアジアカップには日本代表として参加するという。ケンブリッジ大学の 在校生がスポーツの国際大会の日本代表になるのは、おそらく、彼が初めてではないだろうか。アジアカップでの活躍も祈りたい。
ロンドンに戻る汽車の中で、35年ほど前の出来事を思い出した。駆け出しのビジネスマンとして欧州に出張した際、ロンドンの ヒースロー空港で5時間、乗り継ぎ便を待つことになった。折から、大学院時代の友人Hさんが、国際政治の研究でロンドン大学に留学していた。 Hさんの行動パターン(いつも図書館に通い、受付の事務員さんと親しいはず)を把握していた私は、空港からロンドン大学の図書館受付に電話をかけ、首尾よくHさんを呼び出してもらった。彼はヒースローに来てくれ、そこで旧交をあたためた。
時代は離れているが、S君もHさんは、幸運にも英国の大学で研鑽の機会を得た。そして、そこから新たな針路を切り開くことになる。わが国が英国の大学に負うところは大きい。
以上

www.planetkk.net

毎度毎度中嶋さんの教養の幅には圧倒されてしまいます。

オックスブリッジの記事に書いたような観光地を案内することが自分の中で通例となっています。

gendai.ismedia.jp

登場人物のうちのS君が私です。匿名ではありますが、分かってしまう人は分かってしまうかもしれません。少し検索しても分かるかもしれません。試してみましょう。

「ケンブリッジ大学 キャベンディッシュ研究所 日本人」

の時点で既に相当に絞られています。

結果、一番上に以下の記事がヒット。既に特定されています。

www.hajime77.com

現役のジーザス・カレッジの日本人学生

この時点で既に片手で数えられる人数しかいません。

検索ワード「ジーザス・カレッジ 日本人」では残念ながらヒットしませんでした。

コーフボール

この時点で特定です。おそらく歴代でも私しかいません。

「ケンブリッジ大学 コーフボール」で検索

カテゴリがヒットしました。

www.hajime77.com

日本代表メンバー

既にページにケンブリッジ大学コーフボール部って書いてあります。しかもイニシャルSです。

77.篠原肇(男性)HAJIME SHINOHARA、ケンブリッジ大学コーフボール部

korfball.jp

検索で最上位表示でした。

ということで、結構簡単に特定できました。少しはこのブログもプレゼンスが出てきたと、思い込みたいところです。

今後も視野を広く持てるよう、努力していきたいところです。

なおこのリレーエッセイは、興味深い記事が多く、一本一本が簡潔で読みやすいので、時たま見てみようかと思います。

www.planetkk.net

プラネット株式会社

プロジェクトマネジメント(PM)の会社です。主に企業向けかとは思いますが、公開セミナーも頻繁に開催されているようですので、お時間があう方は伺ってみてはいかがでしょうか。

www.planetkk.net

中嶋さんの著書

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最後のものは教科書として利用しました。

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上記2冊はPM関係ではありませんが、おすすめです。25の目標の中に出てくる方法は、今でも続けています。

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