ケンブリッジ大学体育会・ホークスクラブ【Hawks’ Club】


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日本では多くの大学に体育会組織があることかと思います。似たような位置づけの組織がケンブリッジにもあり、ホークスクラブ(The Hawks’ Club)と呼ばれます。今回はこれについてまとめます。

 

The Hawks’ Club

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Hawks Club | Home of sporting excellence at Cambridge since 1872

The Club

ホークスクラブは、ケンブリッジ大学のスポーツアスリートのクラブです。1872年に創設。クラブの建物は少々奥まったところにあります。日本の体育会的な位置づけです。

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Hawks’ Club – Wikipedia, the free encyclopedia

チャリティイベントなども結構頻繁に行われています。会員になると自由に行き来できるようになります。会員になるには、ブルーの称号とメンバーからの推薦が必要です。

公式グッズ

お決まりのように公式グッズもあり、大学の公式のお土産ショップで買えます。

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Hawks Club Tie – Ryder & Amies

ケンブリッジブルーの柄とはまた異なります。黄色と茶色の縞模様です。

The Hawks’ Trust

ケンブリッジ大学のスポーツ選手の中でも特に実績を上げたものに対する表彰があります。元々は資金難でスポーツができないハイレベルな選手をサポートしていたようですが、現在では表彰の副賞額が下がり、より多くの選手を表彰するようになっている様子です。他のページや表彰式でも財政についての言及は全くありませんでした。

それでも

to support the very best in Cambridge sport.

The Hawks’ Trust Development Plan 2016 | Hawks’ Club

と、それでもハイレベルな人を表彰したいという意図が見られます。

Congratulations to five of our students who have recieved awards from the Hawks’ Charitable Trust for sporting excellence

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Congratulations to five of our students… – Christ’s College, Cambridge | Facebook

1996年から表彰は行われているようですが、ネットで見る感じでは2008年から体制が変わったようです。年々レベルも上がっているという記述があります。

要綱を見た感じだと、オリンピック、ヨーロッパ大会や世界大会、イギリス全国大会やその他、とイギリス人、ヨーロッパ人が優先のようです。

どうにか私も表彰いただくことになりました。学業面とスポーツ面の両方が考慮されるようです。物理学科の博士コースの特待生で、日本代表選手という点が評価されたのではないかと予想しています。博士課程の研究実績や学部生の成績などをどう比べたのかはよくわかりませんが、選考非公開なので、良しとしましょう。

小切手が入っていた。

カレッジのスポーツ賞同様に「Hajime Shinohara Korfball」と、コーフボールが私の代名詞になりつつあるように感じます。過去のリストを見てみると、少なくとも日本人のような名前は見当たりません。恐らく日本国籍の人物では私が史上初の可能性も高いです。(見られるのは名前だけで国籍は書いていないので、ハーフやその他日本人っぽい名前以外の場合は不明です。)

ただ、これもたまたま日本ではコーフボールがまだまだマイナーなために、国の代表になれたというだけで、元チームメイトの本場オランダ人(代表でも何でもない)に、簡単に負けるレベルなので、少々複雑な気分です。

表彰式

ドレスコードが、理想的にはブルージャケット。持ってないです。そもそも資金難でスポーツができない人は、このようなジャケットは買えないのではないのか、と思ってしまいます。

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Cambridge Blue’s Blazer – Ryder & Amies

レセプション

レセプションは、表彰式と同じでした。

日本との比較

恐らく位置づけ的には、慶應義塾の小泉体育賞や早稲田の小野梓賞と同等の位置づけであると予想されます。

www.uaa.keio.ac.jp

www.waseda.jp

ただし、表彰状や盾などはありませんでした。無形のものが多いのが、イギリスの特徴のように感じます。

Hawks of the Year

上記の表彰よりもさらに上の位置づけとして、Hawks of the yearというその年最も活躍したチームと個人を表彰する制度があります。

Team of the year

最も実績を残したクラブが表彰されます。こちらもノミネートが公式ブログにあがっています。

http://www.bluebirdnews.co.uk/hawks-club-team-of-the-year-nominees/

Hawks’ of the year

最も実績を残した個人(イギリス人)が表彰されます。主にイギリス代表選手が多い印象です。

http://www.bluebirdnews.co.uk/hawk-of-the-year-awards/

終わりに

個人的には言ってみれば、ホグワーツ魔法学校賞とグリフィンドール賞を両方受賞したような形となりました。今後も、本業に加えて、ベンチャースポーツ、特にコーフボールの発展にも取り組んでいければと思います。

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